いまさら聞けない看護技術

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関節可動域訓練(ROM運動)のポイント

関節可動域訓練(ROM運動)のポイント【いまさら聞けない看護技術】

目的

  • 関節拘縮を防止し、機能の改善を図る

方法

上肢の運動

肩関節

  1. 片方の手で患者の肩を、もう片方の手で下から肘の関節を持ち、前腕を軽く支えながらゆっくりと上に挙げ伸展させる
  2. 片方の手で患者の肩を、もう片方の手で下から肘の関節を持ち、肘を伸展させた状態で横に広げる
  3. 90度の外転位を保ち、手掌は耳の方向に向けてゆっくりと上に挙げ、伸展させる
  4. 片方の手で肩関節もしくは肘をおさえ、もう片方の手で患者の手関節を軽く持ち、ゆっくりと腕を90度外側に向ける
  5. 前腕を上に挙げた状態から肘を屈曲し、頭部側へ移動したり、ゆっくりと下肢がある方向へと移動する

上肢の関節

  1. 片方の手で患者の上腕下部を支え、もう片方の手で手の関節を軽く持ち、屈曲と伸展を繰り返す
  2. 上腕下部を持ちながら、前腕を内側と外側へゆっくりと回転する
  3. 片方の手で患者の手関節の下側を支え、もう片方の手で手掌を持ち、手の関節を前後に屈曲する
  4. 全体の手指を包み込むようにして屈曲する
  5. 手掌全体に手を添えて、手指を開くように伸展する(親指は単独で行う)

下肢の運動

股関節と膝関節

  1. 片方の手で患者の膝を支えて固定し、もう片方の手で踵を下から持ち、股関節と膝関節の屈曲と伸展を繰り返す
  2. 患者の膝関節と踵を支え、ゆっくりと下肢を上に挙げる
  3. 膝と踵を支え、股関節を外側に向かって十分に開く
  4. 片方の手で患者の足首をしっかりと固定する
  5. もう片方の手で足底全体に腕を押し当てながら下から踵をしっかりと持ち、アキレス腱を伸ばしながら無理のない範囲で足を反らす
挙上の際、急に膝の屈曲が起こる場合は無理に行わない
運動をしていない側の下肢が動かないように工夫する

注意点

  • 一つの動作に対し、5~ 10秒程度の時間をかけ、ゆっくりと丁寧に施行する
  • 一回に行う訓練の回数は10回程度とし、一日に1~2回を目安に施行する
  • 特に肩関節の場合、周囲炎や亜脱臼を起こさないよう十分注意する
  • 股関節が外旋位になることを予防するため、常につま先が上を向くよう注意する

 

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