いまさら聞けない看護技術

あした仕事でドジしないようにしっかり復習しましょう。
現在、796トピック公開中! ⇒「看護技術」の一覧を見る

感音難聴患者のケアのポイント

感音難聴患者のケアのポイント【いまさら聞けない看護技術】

目的

  • 感音難聴患者に適切な看護を行う

疾患の概要

  • 内耳の感覚細胞や、聴覚中枢路が異常をきたすことによって生じる難聴であり、基本的に聴力の回復は困難である
  • 意思伝達に問題がある場合は、補聴器や人工内耳の使用検討が必要

内耳性難聴の病態

  • 内耳にある感覚器細胞の変性あるいは消失、血管条の機能異常、内リンパ液の異常増加によって生じる
  • 原因:先天性・遺伝性、音響・騒音、外傷性、 メニエール病、 薬物中毒など

後迷路性難聴の病態

  • 蝸牛から大脳皮質までの経路において起きる障害
  • 特に話し言葉を聴き取る力および理解力の低下がみられる
  • 原因不明であることが多い

観察項目

  • 聞こえの程度
  • 発症時の状況・時期
  • 聞こえの経時的変化の状態(聴力検査データなどで確認が必要)

治療

急性感音難聴の場合

  • 基本的に感音難聴の場合、回復は難しいが、突発性難聴、急性音響外傷、メニエール病、低音障害型感音難聴などは、治療効果が期待されるため、医学的治療の対象となる

突発性難聴の場合

  • 発症時から14日間以内に治療を行うことが必要である
  • 代謝賦活剤、血流改善剤、副腎皮質ステロイド剤、ビタミン剤を併用して治療を行う
  • 状況に応じて、高気圧酸素療法の開始も検討する
急性音響外傷や、低音障害型感音難聴などは、基本的に突発性難聴に準じて治療を行うが、後者の疾患、あるいはメニエール病の難聴においてはループ利尿剤や副腎皮質ステロイド剤も併用した治療を行うことがある

慢性感音難聴の場合

  • 医学的治療が功を奏することはないため、中~高等度の難聴の場合は、補聴器や人工内耳の治療を検討する

アセスメント

  • 純音聴力検査では、気導・骨導共に聴力低下の所見が見られる
  • ABLB検査もしくはSISI検査において陽性であれば、内耳性難聴と診断される
 乳幼児の場合は、ABR(聴性脳幹反応)もしくは蝸電図を用いて検査を行う

看護のポイント

  • 中等度感の感音難聴の場合、言葉が明確に聴き取れず、十分な理解が困難なことがあるので、明確でゆっくりとした話し方を行う
「いまさら聞けない看護技術」の最新情報をチェックしよう

当サイトは、「あした仕事で使う知識を学べる」ナース専用のハウツーサイトです。
Facebook または Twitter で最新情報をチェックして、職場の同僚と差をつけよう!

公式Twitterアカウント

仕事がうまくいかないナースのあなたへ

思い切って転職してみませんか?

転職をより有利にすすめるための方法や、自分にあった転職サイトの選び方などを、元・看護師、ツバキの過去の経験をもとにまとめています。

あなたの悩み、ツバキに相談してみませんか?

元・看護師として、たくさんの悩み相談や転職相談にのってきた経験をもとに、あなたの立場に立ったアドバイスを一生懸命お答えします。

ナースの転職サイト比較ランキング ベスト5

ナースハッピーライフ管理人が考える、一番おすすめの転職サイトをご紹介します。
「そろそろ転職かも・・・」とお考えのあなた、下記の転職サポートサービスを利用することをオススメいたします。

看護roo!(カンゴルー)
関東・関西・東海エリア専門
詳細はコチラ
ナースフル
転職支援実績No.1のリクルートグループ
詳細はコチラ
マイナビ看護師
全国の求人ならこちらもオススメ
詳細はコチラ
4位 看護のお仕事 詳細はコチラ
5位 ナース人材バンク 詳細はコチラ

もっと詳しく知りたい方は、「ナースの転職サイト比較ランキングBest5」をご覧になり、自分にあった転職サイトを探してみてください!