いまさら聞けない看護技術

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股関節術後患者の体位変換 2人で行う場合

股関節術後患者の体位変換 2人で行う場合【いまさら聞けない看護技術】

目的

  • 股関節術後患者に対する体位変換が、安全・安楽に行える
  • 体位変換の目的
    • 同一体位による圧迫・循環障害・苦痛や、これらに伴う褥瘡、呼吸器合併症、関節硬縮、静脈血栓などを予防する
    • 看護や検査、処置、治療に効果的な姿勢をとる

方法(仰臥位から右側臥位 患肢が右側の場合)

  1. 患者の体調を確認し、体位変換することを伝える
  2. 患者へ体位変換する体位、時間、効果を説明し、同意を得る
  3. 看護師が健側と患側の両側に立つ
  4. 看護師二人で患者の体を左側へ寄せ、外転枕を外す
    • ドレーンや輸液ラインなどに注意する
  5. 健側の看護師が患肢を持ち上げ、患側の看護師は腰部のあたりに立ち、声掛けとともに側臥位とする
    患肢が内転・内旋しないよう、十分に留意する
  6. 患側の看護師が患者の腰部を自分の方へよせる
  7. 同時に患側の看護師が足枕を患肢の上に載せ、健肢をゆっくりと重ねる
    股関節術後の下肢に対しては、患肢の内転・内旋が脱臼を起こす最も危険な肢位であるため、十分留意する
  8. 肩と腰部を整え背部にクッションなどをおく
  9. 布団をかけ、ナースコールを患者の手元に置く
  10. 患者の状態を観察する

観察項目

  • 全身状態
  • 創部の状態
  • 周囲の環境
  • 点滴やドレーンなどの圧迫や曲がり
  • 下肢の良肢位を保っているか

アセスメント

  • 内転、内旋などの危険肢位になっておらず、良肢位の保持ができているか
  • 患者は危険体位、肢位を理解しているか
  • 患者のプライバシー保護に努めたか

注意点

  • 患者の重心がかかりやすい部分は、数回に分けて移動する
    看護師の腰痛を予防するため、立ち位置の基底面積を広くし、患者の重心の近くになるような位置に立つと、無理な力をかけずに行うことができる
  • 患者の持てる力は最大限利用する
  • 体位変換をする時間は、食事時間を考慮して計画する
  • 禁止体位については、患者の理解が得られるまで何度でも説明する
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