看護教員の就職方法と資格取得方法は目指す教育機関によって違います

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看護教員には大きく分けて2つの種類があります。

それは高校看護科や大学・短大のように看護学教員とよばれるものと、看護専門学校など看護師養成所のように専任教員とよばれるものです。

現在ではどちらも看護教員という表し方をするところが多いようですが、就職方法や資格取得については異なります。

 

看護教員に就職するための方法と資格の取得方法を教育機関別に見ていきましょう。

看護専門学校の専任教員になるためには

就職方法

看護専門学校の場合、教員募集は公募よりも推薦で行われるところが多いようです。
その学校の卒業生や、付属の病院で勤務している看護師の中から優秀な人材に声をかけ、専任教員となる人をさがします。

資格取得方法

専任教員には資格が必要です。
資格を取得するためには看護教員養成講習をうける必要があります。

看護教員養成講習はおもに各都道府県が実施しています。
カリキュラム変更にともない講習期間が延長され、長いところでは1年間実施する都道府県や、実施しない都道府県などもありますが、e-ラーニング導入により近隣の都道府県を利用し、多くの人が受講できるシステムとなりました。

講習会を受けられる要件は都道府県によって少し異なります。
養成施設長の推薦が必要なところが多く、講習終了後は養成講習を実施している都道府県での勤務が条件になっているところもあります。

しかし、専任教員のほとんどは看護専門学校に就職が決定したのちに受講し、資格を取得しているようです。

学校によっては講習会参加費用をすべて学校がもってくれるところ、講習会参加期間中も出張扱いにして、基本給をくれるところなどもあります。

また、看護教員養成講習の受講以外で資格を取得する方法としては、看護大学で看護教育に関する単位を取得しても看護専門学校の教員になることができます。
大学の通信教育で専任教員養成コースをもっているところもあります。

まずは、就職する看護学校に資格取得方法を相談してみましょう。

 高校(看護科)の看護教員になるためには

就職方法

高校看護教員の募集は公募によるものが主になります。
公共職業安定所(ハローワーク)など一般の募集のほか、看護協会などのナースバンクでも探すことができます。

資格取得方法

資格については高等学校教諭(看護)の免許が必要です。
免許状には普通免許状、特別免許状、臨時免許状の3つがあります。

普通免許状

普通免許状には高校教諭(看護)専修免許状と高校教諭(看護)1種免許状の2種類があります。
専修免許状は、指定の大学院卒業(修士)と教諭免許状取得に必要な単位数により申請します。1種免許状は、指定の大学卒業(学士)と教諭免許状取得に必要な単位数により申請します。

高校教諭(看護)免許に必要な単位がある大学・大学院は、現在、ごく一部の医学部、看護学部、保健学部など限られた学部しかありません。(文部科学省ホームページに一覧あり)

また公立高校では、免許状取得後、都道府県などの教育職員採用試験に合格する必要もあり、狭き門でもあります。

特別免許状 と 臨時免許状

特別免許状と臨時免許状は各都道府県によってそれぞれ免許取得要件が規定されていますが、どちらも学士や修士が絶対条件ではありません。

2つの免許の違いは、特別免許が看護師としての経験年数など都道府県の規定をクリアすれば普通免許に準ずる教諭免許状が交付されることに比較して、臨時免許状は期限付きの教諭免許となり、勤務する際の待遇が助教諭になります。

ただし、臨時免許における更新回数の制限はなく、助教諭として臨時免許を更新しつづければ、高校看護科助教諭として継続して勤務することが可能です。

高校教諭(看護)の免許取得方法はさまざまあります。
免許によっては教育学を学ばなくとも教壇に立つことが可能な方法があったりもしています。
しかし、教育研究発表など他校の高校教諭との研修会があったり、その準備として学習指導案を作成するなど、教育に特化した仕事もあります。
いずれは教育学に関する正しい知識を身につけ、学生によりよい看護教育を提供できる教員でありたいものです。

大学・短大の看護教員になるためには

就職方法

大学・短大の看護教員募集は、高校同様公募によるものが主になります。

希望する研究室で研究参加の募集があれば、教授へのコンタクトをとることから始めます。

大学側は教員選考基準に基づき、候補適任者を選考する選考委員会を教授会によって選出し、人事教授会による投票によって採用を決定します。

看護学研究者人材データベース (JREC-IN)という求人サイトを利用することで、これまでよりスムーズに研究室を探すことができるようになりました。

資格取得方法

資格については、学士、修士、博士の学位があれば教員免許などは不要です。

看護師・保健師(養護教諭含む)・助産師のいずれかの臨床経験が5年以上あり、助手は学士以上(同大学の院生も採用されます)、助教・講師・准教授は修士以上、教授は博士以上の学位が求められる所が多いようです。

看護大学は研究機関としての務めがあります。そのため、教員になる本人の論文発表経験が仕事に反映するところが大きいようです。
通信教育による学士取得や、最終卒業が専門学校でありながら、社会人入学で学士なしのまま修士課程を卒業した、などでは、なかなか看護大学教員の仕事はハードルが高いのが現実のようです。

 

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