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急性期の精神科で働く看護師の注意すべき患者との関わり方

公開日:2013年9月12日
最終更新日:2013年09月05日
(変更日:2013年9月5日) ※

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精神科でも、急性期・慢性期ではそれぞれ患者層が違います。急性期の精神患者は疾患の特性上、妄想・離脱症状などで看護スタッフに対して暴力的になり看護師に危険が及ぶこともあります。

今回は、急性期の精神科で働く場合での患者の注意点・危険なポイントなどについてご紹介しようと思います。

中毒者の患者がいる場合

基本的に急性期の精神科患者では、薬物中毒の方も多いです。それが麻薬や、アルコール中毒など中毒の種類は様々です。

しかし、どの中毒であっても離脱症状はみられます。離脱症状では主に不安感やイライラするなどの症状がどの中毒にもみられ、看護師に対して攻撃的になる場合が多いです。

そのような場合、看護師に対する暴力につながる可能性もあるので注意が必要になります。

妄想の激しい患者がいる場合

妄想癖、うつ病、統合失調症など様々な妄想を伴う患者が入院する精神科ですが、特に妄想が激しい患者がいる場合には注意が必要です。

それは妄想の対象が看護師にまで及ぶ場合があるからです。
例えば、物盗られ妄想が激しくなった場合には「お前が盗っただろう」と看護師に対して激怒し、なかには看護師に暴力をふるうケースもあります。

たかが妄想、と思わずに対処するようにしましょう。

せん妄・不穏の患者がいる場合

せん妄・不穏の患者は点滴類の自己抜去や看護師に暴力をふるうこともあり、患者・看護師の双方の安全を守る必要があります。この患者の場合は鎮静剤を使用したり、個室管理や抑制を使用したりする場合があります。

しかし、どの状況においても看護師に危険があるため注意が必要です。患者の安全の確保と同様に自分自身の安全にも留意しましょう。

終わりに

同じ精神科でも、急性期・慢性期では患者の状態が全く違います。
精神科勤務を希望する場合は、上記の違いを理解したうえで働きましょう。

精神科では、患者のメンタルケアについての関わりや心理療法、上記のような患者との関わりについては深く学ぶことができるので、心理学・精神学に興味がある方にはお勧めです。

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