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特定健診・特定保健指導

特定健診・特定保健指導【いまさら聞けない看護用語・略語】
公開日:2011年7月15日
最終更新日:2011年7月15日
(変更日:2013年8月23日) ※

用語解説

用語の読み

とくていけんしん・ほけんしどう

用語の意味

特定健診・特定保健指導とは、生活習慣病予防の徹底を図る為に平成20年4月から医療保険者に対して義務付けられた健康診査・保健指導のことです。一般的には「メタボ検診」と呼ばれます。

特定検診は40歳〜74歳の医療保険者を対象に、毎年度、特定健康診査等実施計画に定めた内容に基づき、内蔵脂肪型肥満に着目した検査項目で行なわれます。ただし、対象者に妊婦、その他厚生労働大臣が定める者(刑務所入所中、海外在住、長期入院者など)は対象から除かれます。基本的な検診項目は、身長・体重・BMIなどの身体計測、血圧測定、血液化学検査、肝機能検査などです。

特定保健指導は、特定健康診査の結果により健康保持に努める必要がある者に対し、毎年度、特定健康診査等実施計画に定めた内容に基づき実施する、動機付け支援・積極的支援のことです。
保健指導の第一の目的は、生活習慣病予備群を生活習慣病に移行させない事です。そのために保健指導では、対象者自身が検診結果を理解して、自らの生活習慣を顧み、生活習慣改善の行動目標を設定すると共に、自らが実践できるよう支援し、対象者が健康に関する自己管理をできるようにすることです。

保健指導は医師、保健師、管理栄養士が中心となって担います。これまで医療保険者や事業者において看護師による保健事業がなされている現状を踏まえ、高齢者医療確保法の施行後5年間に限り「一定の保健指導の実務経験のある看護師」も行なうことができます。
一定の保健指導の実務経験のある看護師とは「平成20年4月現在で1年以上(必ずしも継続した1年間である必要は無い)、保険者が保健事業として実施する生活習慣病予防に関する相談および教育の業務または事業主が労働者に対して実施する生活習慣病予防に関する相談及び教育の業務に従事した経験を有する看護師と解するものとすること。
なお、業務に従事とは、反復継続して当該業務に専ら携わっていることを意味するものであること。」と厚生労働省が定めています。

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看護師・椿(つばき)の一言コメント

看護師・椿(つばき)

特定健診・特定保健指導=メタボ健診は、平成20年度から始まった健康診断ですね、ここ何年かはメタボリック!な人が増えて、疾患のリスクが高いことでも知られています。
これは食生活の欧米化や飽食の習慣が付いた証拠でもあり、言ってみれば贅沢病が問題だということになるのかもしれません。

この検診は国民健康保険や、保険組合の保険者の40~74歳の保険者に義務づけられています。
ですが、この検診の費用の負担は自治体や保険組合により様々で、費用のことからなのか受診率も40%程度(これはまだまだ低いですね。)まだまだ認知度も低いということなのでしょう。

私も以前健診センターで勤務をしていました。特定健診で特に代表的な検診項目と言えば腹囲測定ですね!実際の健診でも引っかかる人、予備軍が非常に多かったのにびっくりしました。
又、保健指導となると、やはり保健師さん(看護師)・管理栄養士の出番ですね。基本的な予防で大事な事はやはり生活習慣の食事・運動指導が主になるのでしょう。

私もビール好きで、出産してからは体型も体質も大きく変わり、ちょっぴりメタボ気味!?と言えるのかもしれません。
生活習慣病はまだまだ男性の方が多いものの、私を含め中年の女性も気を付けなければなと思ってはいます。(笑)

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