当サイトは一部アフィリエイト広告を利用し運営しています※提携企業一覧

男性看護師

男性看護師【いまさら聞けない看護用語・略語】
公開日:2011年7月5日
最終更新日:2011年7月5日
(変更日:2013年10月17日) ※

用語解説

用語の読み

だんせいかんごし

用語の意味

厚生労働省の調査によると、看護職員に占める男性の比率は、平成6年が3.2%でしたが、二年間ごとに約0.2%ずつ増加し続け、平成14年には4.2%と1%増加しています。しかし平成14年の全産業に見る男女別就業者数のうち男性の比率は58.9%という調査結果と比較すると、看護職員に占める男性看護師の数は少ないという現状にあります。

日本医師会の医療関係者対策委員会が平成20年に発表した「看護職員の不足・偏在とその対策についての報告書」によると、平成9年から平成18年において看護師養成所に入学した男子学生は3年課程の大学・養成所・短大と2年課程の短大・その他の看護師養成課程のすべてにおいて増加しています。

このような動きの背景として、平成14年3月1日から保健婦助産婦看護婦法(現 保健師助産師看護師法)の一部改正により、男性の看護職員を看護士、女性を看護婦と呼んでいたところを男女ともに「看護師」と呼ぶようになったことでの意識の変化や、大学の看護学部設置が進んだこと、看護職が専門職として認知されてきたことなどが挙げられます。

看護師免許取得までの過程や資格の内容は男女ともに同じです。しかし助産師免許に関しては、保健師助産師看護師法により男性が取得することは認められていません。

病院やその他の医療施設・介護施設には、様々な疾患を持つ、幅広い年齢層の患者さんがいます。そのために特に女性患者に対する処置や援助によっては、男性看護師に担当されることで強い羞恥心を伴う場面が数多くあります。反対に、男性患者は男性看護師に担当された方が受け入れやすい内容の処置もあります。また看護師には体力が求められる仕事であるため、移送介助や長時間の立ち仕事には男性看護師の利点を生かす事が出来ます。

転職を考えている方へ

転職先を決める際は、給与・待遇などの労働条件や労働環境、仕事内容なども含め、総合的な情報を元に判断する必要があります。

情報は、インターネットや情報誌などからも得ることが可能ですが、一番重要なのは、情報の「信頼度」です。

「ナース専門の転職サイト」は、総合的な情報が多いため非常に効率よく情報収集ができ、信頼度も高いため、一度は登録しておいて損はありません。

また、登録をすることにより、非公開となっている求人を閲覧することもできます。

転職専門のコンサルタントは、個別的な相談にも応じてくれ、一般では知り得ない情報や、就職に向けて採用されるための面接のポイントや履歴書の書き方なども丁寧に教えてくれます。

更に、転職先の職場と待遇面などの交渉もしてくれますので、一度、登録をしてみてはいかがでしょうか。

看護師・椿(つばき)の一言コメント

看護師・椿(つばき)

昔に比べると男性看護師って増えましたよね。
男性看護師でも女性看護師でも年収には変わりありません。同じ待遇で、しかし、男性看護師の方が求められることは多い。
女性と違って男性の方が体力的に有利なのは事実!!
しかし、私はその辺のへなちょこ男子よりも力はあると自負していますけどね。

男性看護師が増えることで、メリットがあればデメリットもあるこれは仕方がないことですが、働く場所によってはやはり需要は高いのは否めません。
求人にしても、例えば介護施設、精神科、救急では(どれも体力勝負!!)需要は高い様です。
しかし、外来だけの様なクリニックでは転職は難しいかもしれません。しかし、リハビリ外来などではやはり需要は高いようですね。

しかし、もっと男性看護師が活躍する施設が増えると良いなぁぁと個人的には思っています。ライバルは増えますが…。
慢性的な看護師不足も解消されますし、男性の場合の離職率は女性に比べて低い!!
女性は、結婚や、妊娠によって常勤勤務が難しくなりますからね~。
でも女性中心の職場であることには違いない!男性には少し精神的にどうかな?!っと言う感じがしますが、病棟内で、男性がいると職員間の温度も多少違うのも事実!
女性に負けずに男性看護師も頑張ってほしいと思うのです。

本コンテンツは、看護師監修のもと、ページ公開時の調査、情報などに基づき記述されたもので、正確性や安全性を保証するものでもありません。実際の内容は各専門機関の最新情報をご確認いただきますようお願いいたします。
本コンテンツの情報により発生したトラブル、損害、不測の事態などについて、当社は一切の責任を負いかねますので、予めご了承ください。
※コンテンツの日付け表記ついて「公開日…ページを公開した日」、「最終更新日…情報を更新した日」、「変更日…システムやデザインの変更を行った日」をそれぞれ指します。
「ナースハッピーライフ」の最新情報をチェックしよう

当サイトは、「あした仕事で使う知識を学べる」ナース専用のハウツーサイトです。
Facebook または Twitter で最新情報をチェックして、職場の同僚と差をつけよう!

ナース転職サイト おすすめ 3サイト

転職しようかな…と考えている看護師の方には、以下の転職支援サービスの利用がおすすめです。

  • 看護roo!(カンゴルー)
    ● 累計利用者数50万人以上
    ● 求人数トップクラス
    ● 東証プライム市場上場企業
    ● 資格が活かせる病院以外の求人も豊富
    公式サイト 口コミ・詳細
  • レバウェル看護(旧:看護のお仕事)
    ● 求人数トップクラス
    ● 累計利用者数は40万人突破!
    ● 病院求人多数
    ● がっつり働きたい人におすすめ
    公式サイト 口コミ・詳細
  • マイナビ看護師
    ● CM多数!大手転職支援サービス
    ● 全国各地の求人をカバー
    ● ブランク・未経験OK求人が多い
    公式サイト 口コミ・詳細

もっと詳しく知りたい方は、「ナースの転職サイト比較ランキング」をご覧になり、自分にあった転職サイトを探してみてください!

ナースハッピーライフを通じて転職支援サービスに登録いただくと、売上の一部がナースハッピーライフに還元されることがあり、看護技術の記事作成や運営費に充当することができます。応援お願いいたします。

いまさら聞けない看護用語・略語
コンテンツ一覧
いまさら聞けない看護技術が本になりました↓
いまさら聞けない看護技術が本になりました
ナースハッピーライフ総合トップ
総合トップに戻る
当ウェブサイトではサイトの利便性の
向上のためにクッキーを利用します。
We use cookies to enhance your visit to our site.
同意して閉じる
ACCEPT & CLOSE