看護師に聞いてみた -私はこれがきっかけで他職種への転職を決めました-

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看護師という仕事は、一度資格を取得すれば定年になる年まで仕事を続けることが出来ます。でも、中には思い切って他職種に転向しよう!という人もいます。

今回は、他職種への転職を決めた「きっかけ」について、いくつかの例をご紹介します。

Aさん:看護師から医師へ

Aさんはまた違った意味でスゴイ人です。看護師になって5年間、大学病院で働いていましたが、自分より若い研修医と接する機会が多く、一生懸命頑張って働いたところで、やっぱり患者さんの治療そのものを決めるのは医師。

彼女は看護師としても非常に有能でしたが、「自分より若い医師からダメだしをされるのが嫌」「この研修医より自分の方がデキるのに、結局看護師は看護師としての仕事しかできない」と思うようになりました。

そこで一念発起し、医学部を受験。1回で合格したそうです。スゴイ!
同級生はみな自分より年下でしたが、既に医療現場で働いていた経験は全く無駄にならず、6年後には医師の国家試験に合格。現在は医師として働いています。

Bさん:看護師から助産師へ

Bさんは看護師になって最初に配属されたのが産婦人科病棟でした。産科と婦人科が別になっている病院もありますが、Bさんが就職したところは同じ病棟で、ナースステーションを挟んで東側が産科、西側が婦人科でした。基本的には婦人科病棟を担当することが多かったのですが、産科病棟での仕事もちょこちょこありました。

ある日夜勤の時、産科側には助産師が3名、婦人科側には看護師が2名で勤務していましたが、その日は夜間のお産が重なり、緊急帝王切開もあり、助産師だけでは足りずに婦人科勤務の看護師もヘルプに入ったそうです。分娩室は満員、緊急帝王切開も待った無しの状況。しかし出産を“手伝う”ことは出来ても、自分の判断では何もできず。

帝王切開のOPE出しは出来ても、OPE室に入って赤ちゃんへの処置を行ったり、連れてくることはできません。そちらに助産師さんが1人付いてしまうと、今ここで“分娩”をみる助産師は2人しかいません。でも生まれそうな妊婦さんは3人。さて困った!

……という場面に遭遇し、自分の力の無さに寂しさを覚え、助産師を目指すことにしました。Bさんは看護専門学校出身だったので、ちょっと遠回りもしたようですが、今では助産師として勤続10年を超えています。

Cさん:看護師からMEさんへ

Cさんは看護師になって4年間、総合病院に勤務していましたが、配属先が手術室でした。

手術室にはMEさんがほぼ常駐のように出入りしていましたが、主には心臓血管外科の手術の際に、人工心肺を操作するためでした。Cさんも2年目が終わるころから心臓血管外科の手術につくことになりましたが、その時に初めて人工心肺が動いているところを見たそうです。

元々、器械に強かったCさん。さらにちょっと不謹慎な言い方ではありますが、人工心肺を操作するMEさんの仕事ぶりは「患者さんの心臓を一旦止めて、また動かす神業」に見えたのだそうです。そこからCさんはまた専門学校に入り直し、国家資格を取得して、MEさんになりました。

椿:看護師からIT技術者、そして物書きへ

椿(私)は最初の就職先が総合病院の手術室でした。当時の手術室の一角には麻酔科医室があり、そこに(麻酔科の先生の仕事の為に)PCが入りました。

私は時々触らせてもらったりして、だんだんとPCに興味を持つようになり、同じ頃にたまたま「電子カルテが医療を変える」という本を読みました。その内容は私にとっては超衝撃的。

当時、カルテは全て手書きが当たり前、看護研究のレポートですらわざわざ「ワープロで清書するように」と指示される時代でしたから、電子カルテというのが信じられなかったのです。

しかし読んでみるとこれが中々面白い!そこで私の頭に浮かんだのは「医療とITの両方が分かれば、きっと一生仕事に困ることはない」という単純な発想でした。

そこから自分でPCを購入し、今でいうコミュニティに入り込み、IT技術者の友人を作り、色々と情報収集しながら、1年かけてIT技術者(最初はプログラマー)に転職。

結局10年近く、IT技術者として働きました。子どもが産まれたことで「徹夜」とか「時間外勤務」が難しくなり、結果的には在宅で物書きになっていますが、IT技術者の経験もかなり役には立っています。

おわりに

いかがでしょう?看護師から他職種へ転職するには、必ず何かしらのきっかけがあると思います。それが何かは人それぞれ。

やはり同じ医療系が多いとは思いますが、私の知人には「元看護師で物書き」も数人いますし、結婚相手が旅館の跡取りだったために女将になった人もいます。

確かに看護師の仕事は「一生もの」かもしれません。でも、ふとしたきっかけで「自分らしさ」を追求できる他の仕事に巡り合う可能性もあるのです。その時、アナタはどうしますか?

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