いまさら聞けない看護技術

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髄液とドレーンの関係

髄液とドレーンの関係【いまさら聞けない看護技術】

目的

  • 髄液とドレーンの関係について理解を深める

 脳脊髄液(髄液)とは

  • 外部や内部の刺激から脳と脊髄を守るため、クモ膜下腔に存在する100~150ml程度の液体である
  • 脳脊髄液は、側脳室において450~500ml/日程度の量が産生され、モンロー孔→第三脳室→中脳水道→マジャンディ孔 (正中)やルシュカ孔 (両側)を経由してクモ膜下腔に達し、役目が終了すると上矢状静脈洞へと吸収される

脳脊髄液の働き

  • 脳自体を保護する
  • 代謝産物を運搬する
  • 脳実質との物質交換を行う
  • 酸・塩基平衡(髄液中の電解質・炭 酸ガス濃度)から、呼吸機能へ影響を及ぼす

脳脊髄液の正常所見

  • 外観:水様透明
  • 髄液圧:坐位では150~ 200 mmH20、臥位では100~150mmH20
  • 細胞数:0~3/mm3
  • 糖:血糖値の1/2~1/3
  • タンパク:10~40mg/dL
  • クロール: 120~150mEq/L

ドレーンとは

  • ドレーンは「体内にある浸出液や血液などを体外に誘導して排出する管」のことを指し、「閉鎖式」と「開放式」がある
  • ドレナージは「ドレーンを使用して浸出液や血液などを体外に排出する」ことを指し、重力、陰圧をかけての吸引、毛細管現象の3つの原理を利用して行われている
    ※毛細管現象:液体に細い管を立てると、液体が管内に吸い上げられる現象
  • 脳神経外科領域の場合に使用されるのは、閉鎖式ドレーンである
    • 圧をコントロールしやすく、頭蓋内は感染に弱いため
  • 髄液の排出を目的としたドレナージの場合、圧の設定や管理を慎重に行うことが重要
    • 髄液の逆流やオーバードレナージを防止するため

髄液ドレナージの種類と目的

脳室ドレナージの目的

  • 脳圧コントロール、脳圧測定
  • 脳出血・クモ膜下出血・脳腫瘍術後の水頭症予防
  • 急性水頭症になった時の髄液排除
  • 人工髄液・薬液の注入

脳槽ドレナージの目的

  • 髄液と共にクモ膜下腔にまで拡大した血液を体外に排出し、脳血管攣縮の軽減・予防を図る

腰椎ドレナージの目的

  • 腰椎のクモ膜下腔までドレーンを挿入し、髄液を排出する
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