いまさら聞けない看護技術

あした仕事でドジしないようにしっかり復習しましょう。
現在、796トピック公開中! ⇒「看護技術」の一覧を見る

心電図の判読4 虚血性変化の有無

心電図の判読4 虚血性変化の有無【いまさら聞けない看護技術】

目的

  • 心電図における虚血性変化の有無について理解を深める

Q波の異常

  • Q波以上の定義:V1~V4にQ波が出現、Q波の幅が1mm以上、R波の1/4より大きい
  • 異常Q波は心筋壊死(貫壁性の心筋梗塞)で特徴的にみられる
  • 心筋梗塞以外に心筋症、心筋炎、アミロイドーシスなどでも起こる

U波の異常

  • U波の急激な上昇は低カリウム血症で認められる
  • 陰性U波は左前下行枝領域の虚血や左室肥大で認められる

ST変化、T波の異常

  • STの上昇が認められる誘導の反対側(前壁に対しては下壁)においては、逆方向の電流を反映し、ST低下がみられる(鏡像という)
  • 心筋虚血により、傷害電流が以下のように変化することで起こる
    • 興奮・回復期(Q-T部分)には健常部から虚血部へと流れる
    • 静止期(T-Q部分)には虚血部から健常部へ流れる
  • 心内膜下の虚血ではST低下(下降)、貫壁性虚血の場合はSTの上昇が見られる
  • 虚血が起こった後は、陰性T波が認められることが多い

ST上昇

  • プラス偏位が、基線の部分より、胸部誘導で2mm(0.2mV)以上、肢誘導で1mm(0.1mV)以上になった場合をST上昇という

上昇の程度が軽度の場合に疑われる病態

  • 急性心筋梗塞
  • 急性心膜炎
  • 正常異型(早期脱分極)

上昇の程度が高度の場合に疑われる病態

  • 急性心筋梗塞
  • 異常Q波を伴う心室瘤
  • 異型狭心症

ST下降

  • マイナス偏位が、基線の部分より0.5~1mm (0.05~0.1mV)以上になった場合をST下降という
  • 左室肥大、心筋症、低カリウム血症、キニジンやジギタリスなどの薬物服用時にみられることがある
「いまさら聞けない看護技術」の最新情報をチェックしよう

当サイトは、「あした仕事で使う知識を学べる」ナース専用のハウツーサイトです。
Facebook または Twitter で最新情報をチェックして、職場の同僚と差をつけよう!

公式Twitterアカウント

仕事がうまくいかないナースのあなたへ

思い切って転職してみませんか?

転職をより有利にすすめるための方法や、自分にあった転職サイトの選び方などを、元・看護師、ツバキの過去の経験をもとにまとめています。

あなたの悩み、ツバキに相談してみませんか?

元・看護師として、たくさんの悩み相談や転職相談にのってきた経験をもとに、あなたの立場に立ったアドバイスを一生懸命お答えします。

ナースの転職サイト比較ランキング ベスト5

ナースハッピーライフ管理人が考える、一番おすすめの転職サイトをご紹介します。
「そろそろ転職かも・・・」とお考えのあなた、下記の転職サポートサービスを利用することをオススメいたします。

看護roo!(カンゴルー)
関東・関西・東海エリア専門
詳細はコチラ
ナースフル
転職支援実績No.1のリクルートグループ
詳細はコチラ
マイナビ看護師
全国の求人ならこちらもオススメ
詳細はコチラ
4位 看護のお仕事 詳細はコチラ
5位 ナース人材バンク 詳細はコチラ

もっと詳しく知りたい方は、「ナースの転職サイト比較ランキングBest5」をご覧になり、自分にあった転職サイトを探してみてください!