いまさら聞けない看護技術

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腎性高血圧患者への対応

腎性高血圧患者への対応【いまさら聞けない看護技術】

目的

  • 腎性高血圧患者への対応について理解を深め、適切なケアを行う

疾患の概要

  • 腎性高血圧は二次性高血圧の一種である
    1. 腎血流量が腎動脈の狭窄によって低下する
    2. 腎臓の傍糸球体細胞(JG細胞)からのレニン分泌が亢進する
    3. 結果的に高血圧を生じたものである
  • 腎血管性高血圧の原因には線維筋性異形成、粥状硬化、大動脈炎症候群(高安動脈炎)が全体の8~9割を占める
  • 30歳以下、または50歳以上で好発する
  • 急速に発症または増悪する
  • 治療抵抗性を示すこともある

診断

  • 血液検査にてカリウム、アルドステロン値、PRA(血漿レニン活性)の上昇
  • 腎血流ドプラ検査にて腎動脈の狭窄が認められる

スクリーニング検査

  • MRA、CTA:腎動脈狭窄部の有無を確認
  • カプトプリル負荷PRA:PRAの上昇
  • レノグラム:排泄遅延、狭窄側のアイソトープの集積低下

確定診断

  • 腎動脈造影にて腎動脈狭窄部位とその程度を確定する

治療

  • 第一選択として、バルーンカテーテルによる経皮的腎動脈形成術(PTRA)を行う
  • 外科的腎血行再建術を行う場合もある
  • 薬物療法としては、ACE(アンジオテンシン変換酵素)阻害薬、ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)、β遮断薬とCa拮抗薬との併用などを行う

アセスメント

  • 好発年齢であるか
  • 発症あるいは憎悪が急速で(Ⅲ度高血圧)、治療に対し抵抗性を示す高血圧か
  • 腎臓の大きさに左右差がある場合、腹部血管雑音の聴取(特に側腹部)、血清クレアチニン値の上昇(ARB、ACE阻害薬の投与開始後)などが認められるときは、腎性高血圧を疑う
単腎症、両側腎動脈狭窄、腎機能低下がある患者には、急速に腎機能が悪化する危険性があるため、通常量のARB、ACE阻害薬を使用してはならない
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