いまさら聞けない看護技術

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仮面高血圧患者への対応

仮面高血圧患者への対応【いまさら聞けない看護技術】

目的

  • 仮面高血圧患者への対応について理解を深め、適切なケアを行う

疾患の概要

  • 仮面高血圧とは、自宅で血圧を測定すると異常値が出るにも関わらず、医療機関で血圧測定をすると正常値のため、受診時の測定だけでは高血圧であるか不明な病態のこと
  • 脳血管障害や心筋梗塞などが起きる可能性が、持続性高血圧症と同じ程度かそれ以上に高く、治療の対象となる
  • 医療機関では高血圧の病態を示さないため、医師も高血圧と認識できず、治療が遅れる

治療

  • 仮面高血圧における治療のゴールは24時間血圧を適正に保つことにある
    • 第一段階として早朝高血圧の検出、コントロールが非常に重要である
  • 長時間作用型降圧薬や交感神経系、レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系(RAA系)を抑制する薬などの内服治療を行う

アセスメント

 仮面高血圧の分類

  • 早朝高血圧:朝起きた時間に血圧の上昇が見られる(135/85mmHg以上)
  • モーニングサージ型:朝に目を覚ます前後に急激に血圧の上昇が見られる
  • 夜間高血圧型:就寝中に上昇した血圧が下降せず、早朝まで続く
  • ストレス性高血圧:日中、仕事の疲労やストレス、喫煙などが原因で血圧が上昇する (135/85mmHg以上)
  • 夜間高血圧:就寝中に血圧が上昇する(就寝中の平均値が120/70mmHg以上)
脳血管障害や心筋梗塞と早朝の血圧上昇との関連性は以前から指摘されており、仮面高血圧の分類の中でも特に早朝高血圧には注意が必要である
閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の場合、夜間高血圧型を示すことが多く、心血管疾患や夜間の突然死などのリスクは他の時間帯と比較すると約2倍高いと言われている

ハイリスク群

  • 頸動脈内膜壁肥厚や左室肥大を合併している患者
  • 飲酒量が多いあるいは喫煙者
  • 心拍数が多い
  • 身体活動量が多い
  • ストレス過多の患者
  • メタボリックシンドローム、肥満、糖尿病の患者
  • 閉塞性睡眠時無呼吸症候群患者(OSAS)の患者
  • 心血管疾患の合併がある
  • 受診時の血圧がやや高値 (130/85mmHg以上)
  • 起立性血圧変動異常 (起立性低血圧、起立性高血圧)
  • 上記に該当する場合、家庭での血圧測定を定期的に行うよう積極的に勧める
  • メタボリックシンドロームの患者の場合、受診時の血圧がやや高値 (130/85mmHg以上)であっても、3~4割に早朝高血圧が認められる
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