どうしたらうまくいくの?医師と看護師のコミュニケーション

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看護師のお悩みの1つに、「医師とのコミュニケーションが上手くいかない」ということがあります。今回はいくつかのお悩みと具体的な対処例をピックアップしてみましょう。

ほんの少しのミスにも文句を言われる… Aさんの場合

自分が新人だから、何もできないから、と、ほんの少しのミスにもネチネチと文句を言われます。他の同僚や先輩には何も言わず、私に対してだけです。仕事はとてもやりがいもあって好きなのですが、職場でその医師に会うと思うと毎日が憂うつで、このまま辞めてしまおうかと考えてしまいます…

椿からの回答

その医師(B医師とします)ははっきりいって子ども。こちらが隙を見せなければOKです。B医師がAさんに辛く当たる時は、他の人がいない時ではないですか?

例えば、B医師よりも立場が上とか、看護師長が居る時などは、そういう態度はしないのではないでしょうか。つまり、結局のところB医師は、Aさんを苛めることでストレス発散をしているのでよう。かなりイヤな人ですね。

とはいえこのまま悩んでいても仕事に差し支えるので、対策を考えましょう。

まず、B医師はAさんのミスへの突込みがネチネチしているようですので、B医師に対して、突っ込む隙を与えなければ良いのです。

とはいえ、どうしても今までの葛藤もありますし、視線に気付くと「ミスをしないように」と緊張して、余計にミスを起こしやすくなるかもしれません。そうなると、B医師の思うツボ。じーっとAさんのことを観察しながら、ミスをする瞬間を狙うかもしれません。
(というか、そんなに暇なのか?仕事してよ、とも思いますけどね)

で、ここからが対策です。まずAさんは頑張って、仕事上のミスをなくす努力をしましょう。

  1. 今日の仕事内容をまとめる
  2. 明日の仕事の内容を前日にまとめる
  3. 仕事が始まる直前にそれらをもう一度見直す

そして周りのスタッフに、B医師からされていることを話し、理解を得ておきます。可能であれば同僚や先輩に協力してもらって、B医師と二人きりになるのは避けましょう。

そしてB医師と仕事上の会話をする時は、あくまで淡々と。怯えや緊張は見せないことです。ミスなく、そつなく、接してみてはいかがでしょうか。

プライドが高く、絶対にミスを認めない… Cさんの場合

ある先生は、絶対に自分のミスを認めません。中途半端な指示でこちらが動けなかったり、看護師の目からみても「これは違うんじゃ?」という指示を出されることもあります。でもその医師はいつも威圧的で、自分のミスを指摘されると怒鳴るんです。スタッフのみんなもどうすれば良いか分かりません。

椿からの回答

その医師(D医師としましょう)は多分、ものすごくプライドが高いんですよね。そしてその病院内では、そこそこ地位も高い。だから「自分の方がエライ、自分より下の立場の看護師なんかに、自分のミスを指摘できるわけない」という、自分のプライドでまわりがみえなくなっているタイプではないでしょうか。

とはいえ、指摘することはきちんと指摘しなければなりません。ではどうすれば良いでしょうか。

まず、Cさんが、どうしてそれをミスだと考えたのか、しっかりと理論だてて考えます。

例えば、指示が中途半端だと思うなら、

  • あとどこをどうすればちゃんとした指示になるのか
  • どうすれば看護師は動けるようになるのか

また「これは違うんじゃ?」という場合は、

  • 何故それを違うと思ったのか
  • 自分以外の誰もがそれを認めるのか

余裕があればそこをきちんと確認しましょう。

そしてD医師に指摘する際は、勤めて真面目に、あくまで低姿勢で「お伺いを立てる」ように質問してはどうでしょう?「●●さんへのこの指示は、何故◆◆なのでしょうか。色々調べましたが、私には理解が難しかったので、先生がこの指示を出された理由を教えて下さい」とか。

D医師だって人間ですから、いきなり「先生のこの指示、間違っていませんか」言われたら、面白くないです。でも、D先生を尊重しつつ、あくまでこのままでは私も納得がいかないので、理由が分からないと困るんです、という感じで下手にでると、相手もいきなり怒鳴ることはないのではないでしょうか。

そこでまた間違った理論が出てきて言いくるめられても困るので、看護師側でもちゃんと「間違っていると思った根拠」を用意しておく必要がありますけどね。

こういう人はどこにでもいますよね。一般サラリーマンの中にもたくさんいます。
でも、看護師と医師という関係で特別なのは、それが患者さんの安全に直結するということです。こういうタイプの医師の場合、多分、何をどういっても怒鳴ります。そういう時は神妙な顔をしつつ、右から左へ受け流しておきましょう。(そういう人はだいたい大成しません)

おわりに

いかがでしょう?医師と看護師のコミュニケーションについて、今回は2つのパターンについて考えてみましたが、これはあくまで一例。全ての医師にこの2つが当てはまる訳ではありません。

でも、相手は人間ですし、医師も看護師も患者さんの安全が第一であることには、変わりありませんから、看護師は看護師なりに、しっかりとした根拠=エビデンスを持った上で話をすることが必要です。

あとは、理不尽に怒鳴る、自分にだけ意地悪する、こういう医師に対しては「そういう人なんだ」とさらりと受け流しておきましょう。これはあくまで仕事です。患者さんと同じように、医師にだって色んな人がいるんです。

仕事の一番の目的は、患者さんの安全です。患者さんとの関係と同じように、医師との関係が上手くいって、初めて看護師の仕事は円滑に進むのです。そこだけはいつも心に留めておきましょう。

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