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マンガでナースあるある 【9】-胸腔ドレーンの吸引圧制御ボトルの観察は各勤務ごとに!

公開日:2014年11月28日
最終更新日:2014年11月28日
(変更日:2014年11月28日) ※

胸腔穿刺や胸腔ドレナージは、胸腔に貯留した空気や水分を抜き取る目的で行われる。
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胸腔ドレナージは、チェスト・ドレーン・バックを使用し行われる。

 

胸腔内は、常に陰圧が保たれていないと肺を縮め、呼吸障害を引き起こす。

陰圧の設定は、チェスト・ドレーン・バックの吸引圧制御ボトルの水位と、水封室の水位の和で示す。この水位の高さは、チェスト・ドレーン・バックに滅菌蒸留水を注入し、着色された色水で見る。

 

吸引圧制御ボトルは吸引機につながっており、持続的な吸引をしているため、そのままにしていると、滅菌蒸留水が蒸発し、水位が下がってきてしまう。

 

そこで滅菌蒸留水を足し、水位を正しく保つ必要があるのだが…

3koma_1128_1

胸腔ドレーン挿入時は、正しい水位に設定していても、時間は経ち…

 

 

3koma_1128_2

そのままにしていると、吸引圧制御ボトルの滅菌蒸留水は蒸発してしまう。

 

3koma_1128_3

勤務交代時、それに気づかずに引き継いでしまうと…大変な事になります。

 

必ず、各勤務ごとに確実に水位の確認を!

 

胸腔ドレーン管理について、もっと詳しく確認したい方はこちらのページもご覧ください↓

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