血液ガス分析2 Aラインからの採血

血液ガス分析2 Aラインからの採血【いまさら聞けない看護技術】

目的

  • Aラインからの採血によってガス分析を行う方法について理解を深め、適切なケアを行う

必要物品・準備

  • ヘパリン入りシリンジ(2.5ccから5cc程度のもの)
  • 18G針
  • 三方活栓キャップ
  • 5ccシリンジ
  • 手袋
  • アルコール綿

方法

  1. 手袋を装着し、Aラインの挿入部位から、一番近くにある三方活栓のキャップを取り外し、アルコール綿で消毒を行う
  2. 空の5ccのシリンジを三方活栓につけ、トランスデューサー側にコックを倒し、2~3cc程度、逆血させて、ルート内にあるヘパリン加生食を除去し、再びコックを戻す
  3. 採血シリンジ(ヘパリン入り)を装着し、再度トランスデューサー側にコックを倒し、 陰圧をかけないよう注意しながら採血を施行し、コックをも元の位置に戻す
  4. ラインに逆血させた血液は、Aラインキットのチャンバーを操作しながら動脈内に戻し、再び回路内をヘパリン加生食で満たす
  5. 血液が三方活栓内に残らないように、ヘパリン加生食を流す
    ※このとき、ルート内に空気が混入しないよう、十分注意し、空気が残っている場合は、シリンジを用いてエアー抜きを行う
  6. 三方活栓の内側に血液やヘパリン加生食が残存している場合は、感染源とならないよう注射針で吸い取る
  7. 三方活栓に新しいキャップを装着し、動脈圧波形が正常に出ているか確認する

観察項目

  • ルート内の空気の混入の有無
  • 動脈圧波形が正常に出ているか

注意点

  • Aラインから動脈血を採取する場合、生理食塩液に含まれている成分などが検査結果の変動を引き起こす場合があるので、回路内の生理食塩液をしっかりと洗い流し、血液を十分にライン内まで流入させてから採血を行う
測定値は採血から測定を施行するまでにかかった時間、ヘパリン量の過不足、採血量、採血方法などにより、正確な値が出ない場合があるので、採血から測定に至るまでの流れは速やかに行うことが重要である
  • 近年は感染予防を目的として、閉鎖式Aライン回路の使用頻度が増加傾向にある
本コンテンツの情報は看護師監修のもと、看護師の調査、知見、ページ公開時の情報などに基づき記述されたものですが、正確性や安全性を保証するものでもありません。
実際の治療やケアに際しては、必ず医師などにご確認下さい。
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