人工ペースメーカーの基礎知識

人工ペースメーカーの基礎知識【いまさら聞けない看護技術】

目的

  • 人工ペースメーカーの基礎知識について理解を深める

ペースメーカーとは

  • 洞結節などの刺激伝導系の代用として用いられる人エペースメーカーは、心臓に適切な電気刺激を送り続け、心臓の調律を調整するものである

ペースメーカーの種類

一時ペースメーカー

  • 緊急時などに一時的に取り付けて使用する

植え込み式ペースメーカー

  • ペースメーカーの適用であると診断された患者に対し、事前に体内(皮下)に植込むことにより、永続的に使用できる

人工ペースメーカーの適応

適応

  • 失神・めまい・心不全などの症状と共に見られる徐脈(徐脈の種類は問わない)
  • 特に症状が見られない場合でも、3秒以上の心停止あるいは脈拍が1分間に40回 /分未満を認める場合

相対適応

  • MobitzⅡ型2度房室ブロック
  • 3度房室ブロック(完全房室ブロック)

ペースメーカーの機能表示コード

  • 以下のように、アルファベット3文字のコードで、ペースメーカーの設定機能を表す
    • ペーシング部位 + センシング部位 + P波・R波に対する反応様式

ペーシング(刺激)する心臓の部位

  • A:心房
  • V:心室
  • D:心房・心室(両腔)

センシング(感知)される心臓の部位

  • A:心房
  • V:心室
  • D:心房・心室(両腔)
  • O:機能なし

P波、Q波に対する反応様式

  • I:抑制(自己ペーシングがある場合、ペーシングの抑制が起こる)
  • T:同期(自己心拍をセンシングで感知し、放電する)
  • D:抑制・同期(両機能)
  • O:機能なし

設定の例

  • VVI設定:徐脈が起こった場合は心室のみの刺激が起こり、心室で自己心拍を感知し(V)、感知した場合はペーシングの抑制が起こる(I)
機能表示コードは場合によって3文字ではなく4~5文字表記の場合もあるが、4文字目は心拍可変やプログラム可変を、5文字目の場合は抗頻拍機序を示す

注意点

ペースメーカーを装着している患者の場合、機器に不具合を生じる危険性が高くなるため、MRI検査は禁忌であり、機種によってはCTも注意を要する
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