転職先のプリセプターとの関わりに戸惑いを感じています

ありさん (女性) からのお悩み

新卒で入職して6年間ずっと同じ病院で働き、今年4月から別の病院で働き始めました。助産師なので、ずっと産科で働いています。

新しい病院のやり方で頑張っていこうと業務を必死に覚えようとしています。教育体制がしっかりしているので、オリエンテーションの期間はプリセプターがぴったりついてくれています。ですが、そのプリセプターさんとの関わりに非常に戸惑いがあります。

教えてくださるのは教えて下さいますが、時々抜けがあり、私が分からないと答えると、『え?言わんかった?』と返され、『自分で考えて動いていって』と言われたので動いていると『自由にさせてるわけじゃないんだから』と言われます。もちろん報告や行動したいことも事前に説明はしています。

そんな中、モニターを新生児に装着する必要があったので、装着し、アラームが鳴るかを確認しようとモニターを触っていると『触らんといて!』と強く言われました。

事前の講義でモニターの電源を一度落とすとアラーム設定が初期化すると習ってましたし、モニターを装着したらアラームを確認するのは看護師として当たり前だと思っていたのでプリセプターさんに聞く前に行動してしまいました。確認してから行動するべきだったとも思いますが、やはり納得がいきません。

プリセプターさんも去年うちの病院に就職したと話されていました。抜けがあるのは仕方ないですし、その都度私も確認していこうと思っていますが、そういったことが毎日続いており、正直耐えられません。どう関わっていけばよいのでしょうか

椿(ツバキ)からの回答

じっくり話し合っても良いと思います。ただし、あくまで“低姿勢”を忘れずに。

看護師・椿(つばき)

ありさん、こんにちは。椿です。

ありさんのお悩み、拝見しました。ありさんは“プリセプターとの関わりに戸惑いがある”と仰っていますが、お悩みを拝見する限り、プリセプターとの関わりも含め、プリセプターである人物そのものに不満を感じておられますよね。

 

プリセプターの性格と合わないのが原因?

まず、お悩みを拝見する限りでは、そのプリセプターの指導に対して“なんだかなぁ”という印象を受けます。

言うこととやることのギャップがあるというか、指導内容がその日暮らしというか。
関西弁でいえば“どっちやねん!!!”というところでしょうか。

そういう人も、世の中にはたくさんいます。そこそこ大手の企業へ行けばゴロゴロとね!

人はコンピュータではありませんので、時には間違えること、抜けることはあります。でも、それを認めないところに、ありさんは不満を感じているのではありませんか?

こうした上司のやり方に耐えられなくて、新人はみんな短期間で辞めていってしまう訳です。

 

椿の経験談

私の周りにも、そういう上司はいました。

しかし、こうした上司は“自分が悪い”ことを認めたくありませんので、例え新人が自分のやり方に耐えられず辞めたとしても、“最近の若いモンはすぐに仕事を辞めてしまう、根性がない”などと言って、自分の非を改めることなく、このまま次の指導にあたることになるんですよね。

もうこれは、抜け”を認めない上司がいる職場であれば避けられないことかもしれません。

 

私の場合は、その上司の話の内容をほぼすべてメモを取り、さらに必ず“復唱する”という方法を取りました。しかも、他の人が聞いている目の前で!

時には、周囲の第三者に“聞いててくださいアピール”もしながら…

これにより、“言った・言わないの水掛け論”がだいぶ減りました(相手からすれば、かなり“嫌な奴”だったと思いますが)。

また、何かしらの作業をする時には、そのやり方を頭の中で組み立てて「(こういう手順で)良いですよね?」としつこく聞いてから始めるようにしました。

ウットウシイ…と思われようとなんだろうと、この姿勢を貫いておくと、相手の方が根負けします。

そのうち、「結果さえ出せば、好きにやって良いから」と言い出すようになります。

この時初めて、1を聞いて10の結果を出す、”自分で仕事のストーリーを組み立てて仕事をする”ことが出来るようになりました。

 

指示に納得できなければ、とことん話し合うべき

ありさんのお悩みの中にある、『新生児へのモニターの件』ですが、これだけを見ると、ありさんの判断は間違っていなかったと思います。

医療機器にしても何にしても、特別なメモリー機能が無ければ、電源を切った時点でいろいろなことがリセットされてもおかしくありません。

ただ、手順を考えると、

  1.  電源を入れる
  2.  設定内容を確認し、アラームが鳴るかを確認する
  3. その上で、新生児に取り付ける

もしかするとこのような手順だったのかもしれませんね。

このとき、ありさん側で“抜け”があるとすれば、アラームのチェックを行う前に“こうすれば良いのですよね?”と確認すべきだったのかもしれません

ここで、もし、プリセプターの方が自分の知っていた手順と違う方法を指示したとして、その指示内容に納得できなければ、“なぜそう考えたのか、それを必要だと思ったのか”をとことんまで話し合っても良いのだと思います。

もちろん、患者さんの安全が最優先ですので、話合いは後ででも良いです。(この場合は新生児?)

 

椿流 “抜け”を認めない上司との付き合い方

恐らくこのプリセプターの場合、似た様なシーンはこれからも多く経験すると思います。
さて、その時にどうするか。

私がありさんの立場だったら、この1年間は恐らく前述のように

  • その上司の話の内容をほぼすべてメモを取り、さらに必ず復唱する
  • 時には、周囲の第三者に聞いててくださいアピールをする
  • 何かしらの作業をする時には、手順を頭の中で組み立てて「これで良いですよね?」と、しつこく聞いてから始める
  • 指示内容に納得できなければ、“なぜそう考えたのか、それを必要だと思ったのか”をとことんまで話合う

こういった対応をすると思います。

やり過ぎは良くないので、さじ加減が微妙ではありますが、“考えて行動して!”と言われたら、「すみません。考えた結果がこれなので、念のために確認です」を付け加えても良いかも知れません。

ただし、あくまで超低姿勢、は維持してくださいね!

これはあくまで椿の経験上の例です。必ずしも通用するとは限らないことを、前もってお伝えしておきます。

 

いかがでしょうか。

お悩みを拝見する限り、ありさんは物事を順序立てて考えられる、とても優秀な方なのだと思います。ただ、その職場ではプリセプターの方が1年早く入ったために、立場的に関係が難しくなっているだけではないでしょうか。

もしかすると、3年後や5年後、ありさんとプリセプターの方の立場は、逆転しているかもしれません。むしろそうなって欲しいとも考えてしまいます。

大事なのは“大人の対応”を心がけること。

小さなイラッが、大きなイラッになる前に、じっくり話し合っても良いと思いますよ。
ただし、あくまで“低姿勢”を忘れずに、ですよ!

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