EBM

EBM【いまさら聞けない看護用語・略語】

用語解説

用語の読み

いー・びー・えむ

用語の意味

EBMとは、Evidence-Based Medicineの頭文字を取ったもので、日本語に訳すと「エビデンス(証拠)に基づく医療」です。

専門誌や学会で公表された過去の臨床結果や論文などを広く検索し、治療効果・副作用・予後の臨床結果などのエビデンスに基づいて医療を行うことを言い、科学的根拠のない治療方法を排除し、根拠のある医療を推進することを目的としています。

 

EBMは、

  • 患者の状態や検査結果による問題点を明確にする
  • それに適合する臨床研究の結果を検索する
  • 見つかった情報の内容を批判的に吟味する
  •  その情報を現在の患者へ適用できるかどうかを考える
  • 1~4のプロセスと患者への適用結果が適切であったかどうか評価する

という一連の施行過程を通じて、個々の患者に現在わかっている情報を基にした、最適な医療を提供することを目的とした医療の方法です。

また、抽象的な概念や理論ではなく、具体的な行動や判断の基準を示した実践的な医療の手法です。

 

EBMが参考にする文献などのエビデンスは、どの程度信頼性があるかということが重要であり、その信頼性のレベルをエビデンスレベルというもので表現します。

いくつかのエビデンスレベルの分類法がありますが、一番よくつかわれる分類は以下の通りです。

  1. システマティック・レビュー/randomized controlled trial(RCT)のメタアナリシス
  2. 1つ以上のランダム化比較試験による
  3. 非ランダム化比較試験による
  4. 分析疫学的研究(コホート研究)
  5. 分析疫学的研究(症例対照研究、横断研究)
  6. 記述研究(症例報告やケースシリーズ)
  7. 患者データに基づかない、専門委員会や専門家個人の意見

以上、上から順にエビデンスレベルが高く、信頼できるエビデンスになります。

 

EBMの概念は、看護学分野ではEvidence-based Nursing(EBN)、理学療法学分野ではEvidence-based Physical Therapy(EBPT)として、医療分野の臨床判断における手段の指針として導入されるようになってきています。

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