人工呼吸器患者の観察のポイント

人工呼吸器患者の観察のポイント【いまさら聞けない看護技術】

目的

  • 人工呼吸器患者を受け持ったときの、観察ポイントを理解できる

 

必ず必要となる観察ポイント

呼吸状態の確認

  • 人工呼吸器の設定や作動状況
  • 患者の呼吸状態や意識レベル
  • 人工呼吸器に関しては、以下の項目も確認する
    • モニターの数値
    • 脈波
    • 換気設定
    • アラーム設定
    • チューブや回路の破損や屈曲
    • カフ圧や固定の位置
    • 気管チューブ内の結露やウォータートラップの水の貯留量
患者の状態に関しては、フィジカルアセスメントを行い、胸郭の動き、左右差は内科、呼吸音、努力呼吸の有無、痰の量と性状を観察する

 

人工呼吸器の設定の確認

  • 人工呼吸器設定値とアラームの設定値
    • 人工呼吸器の設定内容等について、医師の指示との差異がないことを確認する
    • 万が一、医師の指示と違う内容で設定されている場合、その理由を明確にする
  • 実測値を確認し、現在の設定状況と患者の状態を把握する
  • 最後にアラーム設定を確認する
各種設定が、現在の患者の状態に、適切であるかを確認する

 

基準値の確認

  • 人工呼吸器による、呼吸状態の管理目標、管理基準値、異常時の指示を確認しておく
  • 現在の状況が管理範囲内であるかを確認する
特にバイタルサインやSPO2mp値はコントロール範囲内にあるかを確認することで急変や異常に速やかに対応できる

前勤務の記録の確認

  • 前勤務者の判断、記録が自分の観察結果と差異が無いか確認する
  • 記録内容との差異がある場合は、以下のことが考えられる
    • 患者の状態が変化した
    • 観察項目や観察の仕方が間違っている
    • 人工呼吸器の設定内容等が変化した

 

緊急時の対処が必要となることを想定すると、観察の順序は、
1.モニター
2.フィジカルアセスメント
3.チューブや回路の状態
4.人工呼吸器本体      の順に観察すると効率が良い

アセスメント

  • 必要な観察が十分に行えているか
  • 人工呼吸器の設定値などに変化がないか
  • 患者の状態が変化していないか

 

 

本コンテンツの情報は看護師監修のもと、看護師の調査、知見、ページ公開時の情報などに基づき記述されたものですが、正確性や安全性を保証するものでもありません。
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