一般に、看護師は女性の職業のなかでは比較的給料は安定しており、高給なイメージがありますが、すでに皆さんお分かりの通り、仕事の割には給料が安いと思っている方が殆どだと思います。
今後、働いていくなかで給料を上げていきたい…そう思うのは当然のことだと思います。そこで今回は、給料を今より少しでも上げていきたい方のための4つの給料UP方法についてご紹介していきたいと思います。
その1: 一般病院以外で働く
ほとんどの方は、一般の病院(法人病院やクリニックなど)で働いていると思いますが美容系のクリニックや美容外科などはどうでしょう?病院とは基本給から大きく違い、月収30~40万なんてところもあります。
働きにくいイメージがあるかもしれませんが、そのような方のために美容クリニック・病院専門の就職説明会なども定期的に行っているところもあるため、給料をUPさせたい・美容系の仕事に興味がある方はぜひ一度就職説明会に行ってみることをおすすめします。
その2: 働きながら資格を取得する
「転職はしたくないけど、勉強をしながら給料も上げていきたい」という方にはこの方法がお勧めです。(ただし、看護師として働きながら資格をとるのは、なかなか難しいこともあるかもしれません)
代表的な資格は認定・専門看護師です。しかし、それ以外にもアロマ系の資格やほかフットケア、リンパマッサージなど、これらの分野を扱う病院では資格取得に協力的で、資格を取得したら資格手当を出してくれる病院もあります。
興味がある場合には、病院側に確認をしてからこのような方法をとっていくのもいいかもしれませんね。
その3: 師長・主任などの役職につく
病棟には基本的に「師長」と「主任」は必ずいますよね。病棟にはスタッフをまとめる人が必要になるからです。おそらく経験を積んでいる方であれば、そのような役職の話を受けることは多いと思います。
病院によっては、このような役職につく場合には「主任手当」などの役職手当が別途つくことをご存じでしたか?
そのほかにも、役職につくにあたり基本給も上がるケースが多く、仕事は多少増えるかもしれませんが、仕事へのやりがいも増え、お給料も上がるので、看護師経験を積んでいる方にはこちらはおすすめの給料アップ方法です。
その4: 夜勤専従で働く
病院で働く場合、日勤と夜勤というシフト制で働くことが多いですが、妊娠している方、育児中の方、体調などの都合で夜勤が出来ない方も多いです。そのような場合、病院で必要になってくるのが「夜勤で働いてくれる人材」です。
確かに夜勤は大変なところもありますが、その分夜勤手当が高いところも多いです。「転職はしたくない、役職とかも興味ないけどお金がない」という場合、常勤のまま夜勤専従で働くことで基本給はそのまま貰え、夜勤手当は夜勤分貰えるので、体調が問題ないようであればこの働き方もおすすめです。
「看護師は意外と安月給」と話していることも多いと思いますが、これらの方法で給料UPしている看護師も意外と多いです。友人でも美容クリニックへ転職したり、夜勤専従で給料UPしている人もいますので、意外と身近にある給料UP方法だと思います。
自分に合った方法で、ぜひ給料UPを目指してみてはいかがでしょうか?