「さぁ、これから面接だ!」と面接に行く際…ふと、その職場の勤務内容や福利厚生などに気になることが出てきて「これは面接時に本当に聞いていいのだろうか?」と心配になることはありませんか?
そんな質問をしたばかりに、希望する病院に入職できなくなるかもしれない…なんて考えると不安になりますよね。だからといって、質問しないまま入職が決まってしまい、後から自分の思っていた仕事となんか違う!なんてことになるのは避けなければなりません。
今回はそんな面接時に確認しておくべきポイントについて紹介していきます。
1. まず書類等で自分で確認する
面接前に質問が色々と浮かんでくるかもしれませんが、まずは募集要項・面接書類詳細を自分自身で確認しましょう。福利厚生や年休などはこれらに書いてあることが多いです。
また、お子さんがいる場合には、保育所はあるのか、日勤常勤を募集しているのか、他にどんな手当がつくのか等々、まずは資料をよく読み自分自身で確認してみましょう。
2. 質問要項をまとめる
資料を読んでいく中で、新たに出てきた疑問や質問などはメモに書き出して、一度まとめてみましょう。メモに書き出し、まとめていくことで、質問内容を頭の中を整理していくことができます。
もし、緊張してしまい面接時に質問を忘れてしまう恐れのある人は、予め作成しておいたメモを面接に持参してメモを見ながら質問しても問題ないと思います。
3. 仕事内容について確認しておく
部署や配属先によって「看護」は同じでも業務内容は変わってきます。
自分の希望する部署の状況や、自分の希望は通るのかなどは面接時に確認しておくべきでしょう。
また、中途の場合でも必要な研修を受けられるのか、実践の教育にはプリセプターはついてくれるのか、などは確認しておいた方がいいかもしれませんね。
4. 福利厚生について確認しておく
ほとんどの面接用パンフレットや募集要項には、福利厚生について書いてあるものです。
しかし、実質の年休消化率や年休日数などについて書いてあることは、ほとんど書いてありません。
休日・年休について確認したり、保育所の有無や日勤常勤の採用、産休明けの対応など、自身のライフプラン上で必要な質問はきちんとした方がいいでしょう。
おわりに
面接には、必ず自分自身の状況や将来も考えた上で臨みましょう。
それでも面接時には何をどう質問したらいいのか、いろいろと不安になるかもしれません。しかし、これから面接を受けに行く先はご自身のライフプランや家庭状況などを考えた上で、希望した職場であると思います。
面接時には自分の疑問をそのままにせず、しっかりと伝え、後悔のないように面接を受けたいものですね。