面接のとき、必ずといっていい程志望動機は聞かれます。あなたはそのとき、どのように答えようと考えていますか?志望動機は伝え方によって、相手に良い意味にも悪い意味にも受け取られてしまうことがあるため注意が必要です。
今回は志望動機を相手にきちんと伝えたい人のためのポイントを紹介していきたいと思います。
目次
新たな経験をしたいと思ったから
Good:
自分が前の病院で経験したことを軸に、違う病院で新たな科を学びたい。自分を成長させたい。そう思って転職するケースは多いです。そのような場合には前向きに自分の気持ちをきちんと伝えましょう。
など
Bad:
自分の経験に「自信がない」というような表現はしないようにしましょう。相手側はあなたのその様子をみて「大丈夫かな?」と思ってしまうからです。
など
新たな資格取得の援助制度を利用したいと思ったから
Good:
今の病院では、認定・専門看護師やほか資格取得の援助制度がある病院が多くあります。今の職場ではその援助が得られない…という場合は、積極的に自分の意欲をアピールしましょう。
など
Bad:
資格取得のためだけ、というようなアピールは返って逆効果になることがあります。相手側のことも考えながら話しましょう。
など
今後の自分のライフスタイルを考慮したため
Good:
女性には今後の人生のなかで結婚や子育てなどが生活の中に入ってきます。そのため「仕事メインでの生活では厳しい」ということになり、転職せざるを得ないケースも多くあります。
とはいえ看護師の仕事は女性の多い職場なので、皆同じ状況です。堂々と伝えて大丈夫です。
など
Bad:
ただし、伝え方を考えなければいけません。例え自分のライフスタイルから転職を選ぶにしても、自分勝手な理由ばかり伝えるのはやめましょう。
など
おわりに
看護師の志望動機は一人一人で違います。しかし、それをプラスに伝えるかマイナスに伝えるかで相手があなたから受け取る印象は全く違うものになってしまいます。
転職するとなるとやはり緊張してうまく伝えることが出来ないかもしれませんが、そこはしっかり貴方の気持ちを前向きに伝えるべきです。良い転職となることを祈っていますよ!