京都と言えば、国内外から多くの観光客が訪れる国内最大の観光スポット。
日本の歴史が感じられる京都に魅せられ、移住する人も多いようです。
看護師の中にも「いつか京都に移り住みたい…」と考えるている人がいるかもしれませんね。
京都駅周辺は新幹線や在来線が行き交うことから、季節を問わずたくさんの人が集まる場所です。京都に本社を構える企業も多いため、観光客だけでなく実はビジネス客も多いんですよね。
そんな京都市には、大学病院、高機能病院、地域の基幹病院だけでなく、京都の一般病院の6割以上が集中し、急性期医療の提供能力も高く、京都全域の患者さんが集まります。
このような医療環境であることから、京都市内にはキャリアアップを目指す看護師も多く集まるようなんです。
今回は、そんな京都市内にある『人気のある病院』や『特徴のある病院』をピックアップし、その病院の特徴、転職を考える際の気になるポイント、採用情報などをまとめましたよ!
”王道”ともいえる、京都市5つの大学病院・大病院
まずは、京都市の中でも病床数の多い、大学病院・大病院を見ていきましょう。
京都市内で病床数が多い病院といえば、
- 京都大学医学部附属病院(病床数1,121床)
- 京都府立医科大学附属病院(病床数1,065床)
- 京都第二赤十字病院(病床数680床)
- 京都第一赤十字病院(病床数666床)
- 京都医療センター(病床数600床)
この5病院です。(2016年1月現在)
これらの病院は、いずれも年間全身麻酔件数が2000例以上と多いのも特徴でしょう。
まずは、京都市内の病床数600床以上のこれら5病院を紹介していきます。
京都大学医学部附属病院
※参照:京都大学医学部付属病院
病院の特徴と転職の際に気になるポイント
- 総合病院としての強みを活かした「がんセンター」、豊富な実績をもつ『臓器移植チーム』、新しい治療を開発する『探索医療センター』など優れた医療資源を持ち、iPS細胞の臨床応用に向けて『iPS細胞研究所』との連携も行っている
- 新病棟の屋上に、災害時の対応や救急搬送、臓器移植時によるヘリでの臓器搬送などを想定したヘリポートが完成し、2016年1月下旬から運用を開始する予定
- 新人教育体制は、3年で一人前の看護師に成長できるクリニカルラダーを構築し、充実した研修と指導を行っている
- 専門看護師(がん看護、老人看護、小児看護)、認定看護師(感染管理、皮膚・排泄ケア、集中ケア、がん化学療法看護など)をはじめとする多くのスペシャリストが活躍。キャリアアップを目指す看護師には最適である
- 夜間保育所、病児保育室があるので、育児中の看護師も働きやすい環境である
看護師にとって嬉しいポイント
- 新人教育では、経験を積んだクリニカルコーチが業務の指導にあたり、年齢が近い先輩看護師がサポーターとして精神的な支援をする体制を採用している
- 中途採用看護職員研修もある
- エキスパートナース養成研修やレベルアップ研修などがあり、教育機関がしっかりしている
- 二交替勤務と変則二交替勤務を採用している
- 大学院の進学サポートがあり、自己啓発等休業制度を利用して、在籍のまま大学院に進学できるので、卒業後の復職も安心
- 人事交流、転任制度があり、条件が合えば、国内の国立病院間での人事交流(2年間)や転任が可能。結婚等での転居にも職場探しの面倒がない
- 条件が合えば、出張扱いで認定看護師研修を受けることができるので経済的な心配もない
- 京都大学の図書館も職員証で利用できる
- 院内の看護部の図書室は看護職員専用で、24時間使用でき、レポート作成や自己学習に最適
- 育児時間休業制度があり、小学校3年まで利用できる。また、育児給付金の支給が今年度より2歳まで(条件あり)延長
- 26時間託児やお迎え託児の実施など、育児支援にも力を入れている
- 新卒4年目まで入れる看護師寮が完備されている
- 国家公務員と同様の医療保険、年金制度が適応される
京都大学医学部附属病院 看護師の採用情報
京都大学医学部附属病院の場合、転職サイトなどには求人情報は基本的にはないようです。
今回は病院看護部のサイトから、採用情報をみてみました。
- 勤務時間:週38時間45分勤務 二交替制(一部、三交替・変則二交替勤務) 完全週休二日制(シフト勤務)
平成28年4月採用はすでに終了し、平成29年4月採用の情報はまだありませんでした(2016年1月時点)。認定看護師、専門看護師の有資格者は別途採用枠あります。
大学病院なので、初任給は若干少なめの設定になっていますね。しかし、全国レベルの医療に触れ、学ぶことができる環境は魅力的です。
京都府立医科大学附属病院
※参照:京都府立医科大学附属病院
病院の特徴と転職の際に気になるポイント
- 1,065床36科を持つ大学附属病院であり、京都府のがん診療連携拠点病院。高度ながん医療を追求し、新しい医療の研究や開発も行っている
- 厚生労働省の承認を受けた特定機能病院、また、日本消化器病学会専門医制度認定施設、日本高血圧学会専門医認定施設、小児外科学会認定施設として高度で専門的な医療を提供している
- 地域急性期医療機関として救急患者さんの受け入れを行っている
- 看護師の教育についてはキャリア開発プログラムや個人目標管理が導入されており自己の目標が明確になりやすくキャリアアップに繋げやすい
- 専門看護師(母性看護、がん看護)、認定看護師(感染管理、がん性疼痛看護、救急看護、新生児集中ケア、手術室看護)が活躍しており、認定看護師、専門看護師を目指すための院外の教育プログラムの受講も積極的に後押ししている点もキャリアップをはかりたい看護師には魅力的である
看護師にとって嬉しいポイント
- 入職後から3年間は、看護師として一人前に成長するための共通プログラムを用意
- 院内外のさまざまな教育プログラムを通して、ジェネラリストとして看護実践力や後輩を指導する教育力を高める
- 復帰支援も充実している。出産や子育てで一旦離職した看護師が、臨床現場に復帰しやすいように、離職期間も途切れない学習・教育支援とスキルスラボでの種々の実施研修やe-learningシステムをとりいれた自己学習を支援するプログラムを開発し、支援することで、復帰時の心理的負担が軽減され安心して復職できることをめざしている
- 宿舎が完備されており、病院近郊にワンルームタイプのマンションを複数借り上げている
- 附属図書館には蔵書約20万冊を誇り、医学及び看護学に必要な図書などを自由に利用することが可能
- レクレーションもあり、ソフトボール大会やボウリング大会などを開催し、職員同士の親睦を深めている
- O F F – T I M E S P O Tとして、京都ホテルオークラレストラン オリゾンテ 京都府立医大病院店や、カフェ・ド・クリエ 京都府立医科大学附属病院店、生協レストランフレール、ローソン、郵便局がある
京都府立医科大学附属病院 看護師の採用情報
京都府立医科大学附属病院の場合、転職サイトなどには求人情報は基本的にはないようです。今回は病院のサイトから、採用情報をみてみました。
- 勤務時間:1週38間45分 三交替制勤務(夜間勤務あり)
平成28年3月31日からの採用はすでに終了し、平成29年採用の情報はまだありませんでした(2016年1月時点)。大学病院なので、給料はすこし少なめですが、特定機能病院、認定施設として高度で専門的な医療を学びたい看護師には良い環境でしょう。
参照: 平成27年度看護師採用試験実施要項 | 京都府立医科大学附属病院
京都第二赤十字病院
※参照:京都第二赤十字病院
病院の特徴と転職の際に気になるポイント
- 大学病院に準ずる医療を担い、年間ののべ患者数は外来約37万人、入院約20万人である
- 地域中核急性期病院として、救命救急センター、母子センター、内視鏡センターを有し、先進医療を学ぶことが可能である
- 個人の能力やライフサイクルに応じたキャリア開発ラダーで、段階に合わせた継続教育が充実している
- 専門看護師(がん看護)、認定看護師(皮膚・排泄ケア、救急看護、感染管理、小児救急看護など)が活躍し、専門看護師や認定看護師を目指す前後のサポートが充実しているため、資格取得者が多い
- 新人教育では看護技術、メンタルヘルス、部署内研修があり、メンタルサポートも充実しているほか、eラーニングで自宅での学習も可能である
看護師にとって嬉しいポイント
- PNS(パートナーシップナーシングシステム)を取り入れている
- マンションタイプの職員寮(パインフィールド朱雀)がある
京都第二赤十字病院 看護師の採用情報
京都第二赤十字病院の求人情報を、転職サイトで探すことができました。(2016年1月時点)
- 勤務時間:
二交替制 日勤 08:30 ~ 17:00、夜勤 16:00 ~ 翌09:00、ロング日勤 08:30 ~ 21:00 夜勤 20:15 ~ 翌09:00(日勤もあり)
三交替制 日勤 08:30 ~ 17:00、準夜勤 16:00 ~ 翌00:30、深夜勤 00:10 ~ 08:40
こちらは、中途採用の求人情報です。赤十字病院では、復帰プログラムが充実しているので、ブランクがある方も安心です。また、最寄駅から5分と通勤にも便利な立地は魅力的です。
参照:ナスナス 求人情報
京都第一赤十字病院
※参照:京都第一赤十字病院
病院の特徴と転職の際に気になるポイント
- 総合周産期母子医療センターは京都府で唯一の施設である
- 高診療密度病院として選ばれ、救命救急センターでは、重症患者さんを幅広く受け入れている
- 京都府基幹災害医療センターとしてヘリポート、ドクターカーを有し、ドクターヘリの受け入れ基地でもある。看護師としてDMATの一員を目指すことができる
- 赤十字医療施設のキャリア開発ラダーを導入し基礎教育が充実している
- 専門看護師(がん看護、老人看護)、認定看護師(感染管理、集中ケア、新生児集中ケア、乳がん看護など)が活躍し、資格取得には積極的なサポート体制がある
看護師にとって嬉しいポイント
- 専門看護師(がん看護・老人看護・母性看護)3名と16分野24名の認定看護師を活用した臨床のサポート体制により、患者さま中心の質の高い看護の提供を目指している
- キャリア開発ラダーを活用し、個々のキャリア発達を支援するシステムが充実している
- 夜間保育、病児保育あり
- 社宅あり(社宅料:20,000円/月)
京都第一赤十字病院 看護師の採用情報
京都第一赤十字病院の求人情報を、転職サイトで探すことができました。(2016年1月時点)
なんと言っても、京都府で唯一の総合周産期母子医療センター、重症患者さんを幅広く受け入れている救命救急センターで働けるチャンスは魅力的です。DMATを目指す看護師にも良い環境です。また、最寄駅から徒歩5分と駅近な点も見逃せませんね。
京都医療センター
※参照:京都医療センター
病院の特徴と転職の際に気になるポイント
- 三次救急、地域がん診療連携拠点病院、専門医療施設に指定されており、最新の医療機器を備え医療を学べるほか、緩和ケア病棟もあり多種多様な看護を行える
- 救命救急センターは、12名の専属医が24時間365日、質の高い救急医療を提供し、災害時には医療班(DMAT)を派遣できるような体制も整備している
- 国立病院機構看護職員能力開発プログラムに基づいた新人教育や、院内の医師、専門看護師、認定看護師等の勉強会が盛んである
- 自分の目指すキャリアプランに沿ってスペシャリストまで目指せる教育体制がある
- チーム全員で患者さんのところに行き、患者さんを含めて申し送りをする、ウォーキングカンファレンスを採用している
- 院内保育所や病児保育所があり、夜間は22時まで延長保育可能なので、子供がいても働きやすい環境である
看護師にとって嬉しいポイント
- 基礎教育からレベルⅤまでの看護部教育体制(ラダー)が充実しており、キャリアアップに向けての教育が充実している
- 専門看護師、認定看護師による学習会も充実している
- 身分は国家公務員
- 常勤職員採用後に国立病院機構の病院及び国立高度専門医療センター等との間で病院間異動が可能
京都医療センター 看護師の採用情報
京都医療センターの求人情報を、転職サイトで探すことができました。(2016年1月時点)
賞与は年に2回ですが、4.5ヵ月と高めの設定になっていますね。平成23年に設置されたばかりの緩和ケア病棟は個室20室で、認定看護師もはたらいていますので、緩和ケアに関心のある看護師にも良い職場ではないでしょうか。
京都市の専門性が高い2病院
京都市内には、専門性が高い医療を提供している病院がいくつかありますが
- 宇多野病院(病床数380床) -神経難病医療においては全国でも有数の病院-
- シミズ病院(病床数150床) -京都府でも有数の脳神経外科に強い病院
の2つの病院を紹介します。
宇多野病院
参照:宇多野病院
病院の特徴と転職の際に気になるポイント
- 神経・筋医療を基幹医療とし、神経難病医療においては全国でも有数の施設なので、神経、筋難病での看護を深めることができる
- いくつかの神経筋疾患では大学も含めた全国医療機関で最も多くの患者さんが全国から受診している
- 国立病院なので、職員は国家公務員としての待遇で、最新の医療を経験することができる
- 認定看護師など、スペシャリストを目指す人へのサポート体制がある
- 院内保育所があり土曜日以外は延長保育可能である
看護師にとって嬉しいポイント
- 理論と技術をもって、創造し行動する看護ができる「ACTyナース(アクティナース)」を育成しており、人財育成に力を入れている。(A art :技術 C reate:創造する T theory: 理論・原理 ACTy → 行動する)
- 5年間経年別に研修を行いACTyナースを育成し、6年目以上はエキスパートを目指して専門性を養う教育を行っている
- 集合研修と機会研修が充実している
- 訪問看護も行っている
- 看護師宿舎の完備。(A棟 宿舎費:3680円/月 ワンルームタイプ B棟 宿舎費:4680円/月 ワンルームタイプ)
宇多野病院 看護師の採用情報
宇多野病院の中途求人情報を、転職サイトで探すことができました。(2016年1月時点)
交通アクセスがバスのみと少し通勤しづらそうですが、マイカー通勤は可能です。応募資格は、看護師免許は必要ですが、高卒以上なので、最終学歴に不安を持っている方でも応募しやすいですね。
シミズ病院
参照:シミズ病院
病院の特徴と転職の際に気になるポイント
- 京都を代表するシミズ病院グループの中核病院で、京都でも有数の脳神経外科に強い病院であり、脳神経外科を中心に高度で質の高い医療を提供している
- 急性期の医療を担う医療機関として24時間体制で救急患者さんの受け入れを実施している
- シミズ病院グループ専用の救急車を備え、救急車に同乗し救命救急の経験を積むことも可能である
- 個人の段階に合わせた研修と集合研修、院内外研修を行いプリセプターシップに加え、パートナーシップ・ナーシング・システムでのサポート体制が整っている
看護師にとって嬉しいポイント
- 院内現任教育は1歩ずつ着実に看護実践能力をつけていくようにプログラムされており、新人研修から実務研修Ⅲまでランクアップするシステムが整っている
- 看護研究のサポートも充実している
- 宿舎(寮)が完備されている
- 子どもを認可保育所に預けている女性職員に対しては、毎月の保育料の1/3~1/2を援助する「保育料助成制度」がある
- 院内保育所、提携認可保育所がある
シミズ病院 看護師の採用情報
シミズ病院の中途求人情報を、転職サイトで探すことができました。(2017年6月)
スキルアップを図りたい看護師にとっても、看護協会や学会主催の院外研修への参加もサポートしています。専門領域研修にも積極的で、認定看護師や専門看護師の資格取得をバックアップ。そのための休職制度や奨学金制度もありますよ。
このほか、夜間保育もできる保育所も完備、さらに子育て中の看護師には嬉しい保育料助成制度もあります。また、職場復帰支援プログラムもあるので、ブランクのある看護師も安心して働けますね。
参照:レバウェル看護
京都市の看護師のちょっと羨ましい福利厚生がある病院
京都市内の病院は、『看護師の教育体制がしっかりとしてる病院』、『福利厚生が充実している病院』が多いように感じます。今回は、その中でも”ちょっと羨ましい福利厚生”がある西京都病院(病床数199床)を紹介します。
西京都病院
参照:西京都病院
病院の特徴と転職の際に気になるポイント
- 地域密着型病院で幅広い医療を学ぶことができる
- 急性期医療と慢性期医療の2つの柱を中心とした医療展開を実施している
- 救急指定病院として、消化器内科病センターでは24時間体制での内視鏡緊急検査、透析センターでは夜間でも治療を受けられる夜間透析を備えている
- 年間教育計画を立案、個人のペースに合わせた指導を行っており、充実した基礎教育を受けることができる。ブランクのある方への研修体制も整っている
- カンボジア、中国、韓国の関連施設への海外研修制度があり、また、大連中心医院とも連携をし、中国や韓国からの研修生の受け入れも行っている
- 業務の慰労や院内の親睦を兼ねて、毎年社員旅行(海外旅行、温泉旅行)がある
- 1年を通して病院行事やパーティーなどがあり、勤務生活をリフレッシュする機会が多い
- 隣接している24時間保育所では小学生までの子どもが預けられ、年末年始や夏季休暇だけなど、スポットでも利用可能である
看護師にとって嬉しいポイント
- 新人看護師支援体制や教育プログラムが充実している
- 院内研修が充実しており、毎週ACLSのシミレーション教育も行われている
- 充実した病院行事があり、職員旅行も行われている
- 海外研修制度も取り入れている
- 寮が完備されており、1階が保育所になっている
西京都病院 看護師の採用情報
西京都病院の中途求人情報を、転職サイトで探すことができました。(2016年1月時点)
とにかく福利厚生が充実しているところが最大の魅了なのですが、ブランクのある方も応募が可能な点、日勤常勤可という点も見逃せないポイントですね。
参照:看護roo! 求人情報
京都府で最大規模!?武田病院グループ
最後に紹介する武田病院グループは、京都府内に9病院(うち5病院が救急告示病院)、診療所などの医療関連施設、健診センターや福祉施設を有する、京都府最大規模のグループ病院です。
京都市内には以下の4つの病院があり、地域に根付いた医療を提供しています。
- 武田病院(京都市伏見区)
- 武田総合病院(京都市下京区)
- 十条武田リハビリテーション病院(京都市南区)
- 稲荷山武田病院(京都市伏見区)
今回は、武田病院グループの中で一番病床数が武田総合病院(病床数500床)を紹介します。
武田総合病院
参照:武田総合病院
病院の特徴と転職の際に気になるポイント
- グループの中で最も多い24の診療科があり、総合的な医療を提供している
- 救急医療から回復期に至るまで幅広い看護を身に付けることができる
- 専門看護師、認定看護師資格を取得し活躍できる環境が整っている
- ワークライフバランスやメンタルヘルスの取り組みが推進され働きやすい環境がある
- ベテランナースやママさんナースも多く勤務しており、個人に合わせたキャリア開発システムでの教育を受けることができる
看護師にとって嬉しいポイント
- 固定チームナーシングの機能を保持しつつ、パートナーシップ・マインドの醸成を目指している
- 2交代・3交代夜勤、夜勤専従の選択ができる
- メンタルヘルスサポートチームは心理士・産業カウンセラーで構成され、交代でカウンセリング・心理検査などの対応をしている
- 認定看護師支援制度、職員医療費免除制度、職員家族医療費還付制度など福利厚生が充実している
武田総合病院 看護師の採用情報
武田総合病院の中途求人情報を、転職サイトで探すことができました。(2016年1月時点)
グループ病院ならではの、手当て、福利厚生や教育サポートが充実している点も見逃せませんね。こちらには載っていませんが、残業時間が1ヵ月10時間以下と少なく、24時間の託児所は病児保育にも対応しし小学3年生まで預けることが可能なので、子育て中の看護師も働きやすい環境です。
参照:マイナビ看護師 求人情報
おわりに
京都市には、今回紹介した病院以外にも、最新の医療設備や看護師の教育体制が整った病院など、看護師にとって魅力的な特徴のある病院があります。
タイミングにもよりますが、基本的に大規模病院は人気が高い上に、求人数も少ないため、京都市の大規模病院でスキルアップ、キャリアップを目指したい看護師には、希望の病院への転職・就職は少々難しい地域かもしれません。
また、教育体制や福利厚生が充実しているような病院などの良い求人も人気は高く、すぐに応募が締め切られることもあります。
とはいえ、京都市の看護師1人あたりの有効求人数は3.7件と非常に多いので(全国平均は2.7件)、まだまだ看護師不足と言えます。
そんな中、求人情報を見極めるためには、転職サイトへの複数登録が基本!これにより、様々な求人情報をカバーできたり、色々なコンサルタントの意見を聞くことができるはずです。
まずは、いろいろな看護師専門の求人サイトを見て、実際にどんな求人情報がでているのか見てみるのも良いでしょう。
京都市で看護師の求人情報を探すのなら、上でも紹介しましたが、看護roo!・マイナビ看護師はオススメです。
京都市は、待遇や福利厚生がしっかりとした病院も多いので、妥協せず自分の目的に合わせた病院選びをすることが大切ですよ!