助産師の資格を生かして転職をするためには

公開日:2012年1月25日
最終更新日:2016年12月22日
(変更日:2016年12月22日) ※

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助産師とは何か、どんな仕事か

助産師とは、妊婦が安心でき、安全な出産ができるように助産行為を行う人のことであり、出産前後のケアも行う役割を担っています。

主な仕事内容は、

  • 妊娠の診断
  • 分娩の助産行為
  • 保健指導
  • 新生児期の管理
  • 乳幼児に対する健康診断
  • 両親に対しての精神的援助
  • 家庭訪問 などが挙げられます。

助産師として転職するメリット

自分の経験を活用したり、役立てたりすることができる

助産師自身が出産の経験がある場合、妊婦や産婦あるいは褥婦の不安や心配に共感し、理解をしながら看護を行うことが出来ます。

また、出産が未経験の助産師の場合は、自分自身がいずれ、妊娠・出産を経験する時のための事前学習にもなります。

新しい生命の誕生に対し、かけがえのない喜びが得られる

看護師として働いている場合は、患者の死の場面に立ち会うことも少なくありませんが、助産師は基本的に新しい生命の誕生に立ち会うことが仕事ですので、喜び溢れる非常に意義深い仕事であるといえるでしょう。

助産師として転職するデメリット

疾患に関する知識が身につきにくい

助産師として働く場合、看護をする相手は基本的に健康な人であるため、助産師としての知識・技術は深まりますが、疾患に関する知識は身につきにくいといえます。

流産や死産などの場面に立ち会うことの精神的ストレスが大きい

基本的に助産師は、出産の手助けを行うのが仕事ですが、必ずしも全ての出産が無事であるとは限りません。

中には、流産や死産などの場面に立ち会うことも少なくはないため、精神的ストレスやショックが大きい場合もあります。

助産師に向いている人

赤ちゃんや妊婦に対しての関する看護に携わりたい人

女性としての経験を深めていきたい人

生命の誕生の瞬間に立ち会いたい人

助産師の資格を生かして転職する方法

助産師の資格を生かして転職をする場合、専門のクリニックや総合病院など、場所によって勤務体系や業務範囲、出産件数なども大きく異なります。

例えば、総合病院の産婦人科に勤務する場合、出産の件数が少なければ婦人科の業務が主になる場合もあるため、助産師本来の仕事を強く希望する場合は、就職先も慎重に決める必要があります。

そのため、「ナース専門の転職サイト」に登録をして、自分に合った職場を探すことをおすすめします。

また、今すぐに転職を考えていない人でも、今から無料登録をしておけば、様々な案件の中からじっくりと選びつつ、転職の準備をすることができます。

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