看護師アルバイトにおける、メリット・デメリットとは、どんなものがあるのでしょうか?
ここでは今一度そのメリットデメリットについて考えて行きたいと思います。
看護師アルバイトのメリット
時間の融通がきく
アルバイトのメリットは、なんと言っても仕事をする時間が自由に選べるところです。
ほとんどがシフト制で行っているので、自分の空いている時間や好きな時に働けます。
週1回、月1回という短期間でも仕事が可能なことがあります。
仕事内容にもよりますがアルバイトでは残業がない場合が多く、時間の融通がききます。
この手軽さから、気分転換を兼ねて扶養内で働きたい主婦の方や子育て中の看護師に人気があります。
時給が高い
他業種のアルバイトと比較しても、看護師アルバイトは高い時給が魅力です。
これは、有資格者ならではですね。夜勤専任のお仕事では、1回の勤務で3万円ということもあります。中には、留学などの夢に向かって、貯金するために集中して夜勤専任で働く方もいます。
病院で働くことを体験できる
看護学生や復帰を考えている看護師にとっては、看護助手のアルバイトをして病院の雰囲気を感じることができ、現場を体験できる良い機会になります。
学生の場合、学業との両立は大変ですが、夏休みなどの長期休暇を利用して、気になる病院でアルバイトをするのもいいでしょう。
看護師アルバイトのデメリット
やりがいを感じにくい
反対にデメリットとしては、アルバイトのお仕事は単純作業が多いこと。
長期間就業されていると、物足りないと感じる事も多いようです。お仕事内容によりますが、有資格者とはいえアルバイトの為、何か起こった際のリスクを考え、あまり責任あるお仕事を任せられないという考えが、雇用側にはあります。
勉強熱心な方などは看護師としてやりがいが、あまり感じられないかもしれません。
将来への保証がない
アルバイトなので非正規雇用にあたるため、もちろん賞与もなく、保証もない為、安定性に欠けます。アルバイト1本で…と考えている方は、この様なリスクを考えて、慎重に判断した方がいいかもしれません。
就業期間によっては、社会保険に加入できることもあるので、事前にチェックしてみましょう。
それでも看護師は一生の仕事??
一般的なメリット・デメリットを挙げてみましたが、これはどんな仕事においても言えることかもしれません。
しかし看護師という仕事ならではのメリットは多く、やっぱり看護師の仕事は一生の仕事だという人も少なくありません。
一度看護師を離れてブランクがある場合でもまずはアルバイトから復職することも出来ますし、まずはあなたにあった働き方から始めてみるのが良いのではないでしょうか。