いまさら聞けない看護技術

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嗅覚検査の介助

嗅覚検査の介助【いまさら聞けない看護技術】

目的

  • 嗅覚検査が適切に行われるように援助する

必要物品・準備

  • 基準嗅力検査:嗅素液、ろ紙
  • 静脈性嗅覚検査:採血用物品(駆血帯、シリンジ、注射針など)、ストップウォッチ

方法

基準嗅力検査

  1. においがしない専用の紙を基準臭が入った液体に浸ける
  2. 患者の鼻部の下に近づけ、2~3回呼吸をしてもらい、においを嗅いでもらう
  3. 検知閾値濃度(何らかのにおいを検知する濃度)、認知閾値濃度(何のにおいかがわかる濃度)を低濃度のものから順に嗅素液を用いて判定する

静脈性嗅覚検査

  1. アリナミン® の注射薬10mg(2ml )を20秒かけて最初から最後まで同じ速度で静脈注射する
  2. 患者に安息な呼吸をするように促す
  3. アリナミン臭(ニンニクもしくはタマネギ臭)を感じたらすぐに伝えてもらう
  4. アリナミン臭が消えた場合もすぐに伝えてもらう
  5. 穿刺部の止血処置を施行する
  6. 腕全体の痛みが持続する場合が多々あるが、時間の経過と共に消失することを説明する

観察項目

  • 基準嗅力検査:におい検知の有無と程度
  • 静脈性嗅覚検査:穿刺部位や穿刺側の腕の疼痛の有無

アセスメント

  • 検査の目的を理解しているか
    • 正常な嗅覚があるかどうかの確認、嗅覚異常を自覚している患者に対しての嗅覚の程度を評価する
    • 特に嗅覚の程度については
      • 嗅覚障害程度の評価
      • 嗅覚障害部位の診断
      • 治療効果の判定   を目的とする

基準嗅力検査

  • 5種類の基準臭(花、果物、焦げ、腐敗、糞)が、それぞれ8段階に分類されており、嗅覚障害の程度の判定に有効である
  • 嗅覚に高度の障害がある場合は、嫌な臭いに対しての嗅覚の低下が認められる

静脈性嗅覚検査

  • 嗅覚障害の予後判定、嗅覚脱失の有無を調べる
  • 正常値:潜伏時間(臭いを感じるまでの時間)が約8秒~10秒、持続時間(臭いを感じなくなるまでの時間)が1~2分
  • 嗅覚障害がある患者の場合、潜伏時間の延長、持続時間の短縮が認められ、嗅覚脱失になると検査結果は陰性(無反応)となる
  • 結果が陽性の場合、約80~90%は適切な治療にて改善が認められる
  • 結果が陰性の場合、治療後も約40%程度の改善のみで治癒はほぼ見られない
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