DVT予防策 運動療法(下肢)

DVT予防策 運動療法(下肢)【いまさら聞けない看護技術】
公開日:2014年10月3日
最終更新日:2018年11月27日
(変更日:2014年10月1日) ※

目的

  • DVT予防策の運動療法について理解を深める

方法

  1. 両方の足関節をしっかりと背屈してもらい、その状態を10秒間保持する
  2. しっかりと底屈を促す
  3. 背屈と底屈を数回~数十回繰り返す

観察項目

  • 下肢痛、腫脹、チアノーゼの有無と程度
  • 表在静脈の怒張の有無
    ホーマンズ徴候(足関節の背屈によりふくらはぎの部分に痛みが生じる)や、ローエンバーグ徴候(ふくらはぎの部分をマンシェットで加圧すると痛みが生じる)は、すでにDVTが発生している可能性が高い

アセスメント

  • DVT(深部静脈血栓症)とは、静脈の血流がうっ滞するが原因で血管内に血栓がで切る状態のこと
  • 40歳代後半~50歳代、男性よりも女性に起きやすいとされているが、特に整形外科領域では脊椎や下肢の手術によって発症頻度が高い
  • DVTによって血栓が肺動脈に詰まると肺塞栓症が起こり、呼吸困難や心停止を来たす恐れがある
  • 長期に渡りベッド上の臥床安静が続くと、筋ポンプが使用されずに下肢のうっ血が起こりやすくなるだけでなく、手術中の骨・骨髄・関節の操作により下肢の血流障害が起こり、DVTのリスクが高くなる
  • 脊椎手術時の4点フレームによる腹部・大腿静脈の圧迫、人工股関節全置換術(THA)における脱転肢位、下肢手術におけるターニケットの使用などでDVTのリスクが高くなる
  • 静脈の血栓は血液の流れに停滞が起こりやすい部位で生じやすく、血液凝固能亢進も大きく関与している
  • 足関節の運動療法は静脈還流を促す効果が期待でき、血流の停滞を防ぐことで血栓が生じるのを予防することができる
  • ベッド上で安静臥床を強いられる患者に有効である
本コンテンツの情報は看護師監修のもと、看護師の調査、知見、ページ公開時の情報などに基づき記述されたものですが、正確性や安全性を保証するものでもありません。
実際の治療やケアに際しては、必ず医師などにご確認下さい。
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に関しては本記載内容とは対応が異なりますので、必ず各病院ごとに作成されている感染症ガイドラインに従ってください。
本コンテンツの情報により発生したトラブル、損害、不測の事態などについて、当社は一切の責任を負いかねますので、予めご了承いただきますようお願いいたします。
※コンテンツの日付け表記ついて「公開日…ページを公開した日」、「最終更新日…情報を更新した日」、「変更日…システムやデザインの変更を行った日」をそれぞれ指します。
「いまさら聞けない看護技術」の最新情報をチェックしよう

当サイトは、「あした仕事で使う知識を学べる」ナース専用のハウツーサイトです。
Facebook または Twitter で最新情報をチェックして、職場の同僚と差をつけよう!

ナースの転職サイト比較ランキング ベスト3

転職しようかな…と考えている看護師の方には、以下の転職支援サービスの利用がおすすめです。

  • 看護roo!(カンゴルー)
    ● 当サイト人気No.1!
    ● 利用者満足度は96.2%
    ● 関東/関西/東海エリアに強い
    ● 病院のほか資格が活かせる求人も豊富
    公式サイト 口コミ・詳細
  • 看護のお仕事
    ● 求人数トップクラス
    ● 累計利用者数は40万人突破!
    ● 病院求人多数
    ● がっつり働きたい人におすすめ
    公式サイト 口コミ・詳細
  • マイナビ看護師
    ● CM多数!大手転職支援サービス
    ● 全国各地の求人をカバー
    ● ブランク・未経験OK求人が多い
    公式サイト 口コミ・詳細

もっと詳しく知りたい方は、「ナースの転職サイト比較ランキングBest5」をご覧になり、自分にあった転職サイトを探してみてください!

ナースハッピーライフを通じて転職支援サービスに登録いただくと、売上の一部がナースハッピーライフに還元されることがあり、看護技術の記事作成や運営費に充当することができます。応援お願いいたします。

当ウェブサイトではサイトの利便性の
向上のためにクッキーを利用します。
We use cookies to enhance your visit to our site.
同意して閉じる
ACCEPT & CLOSE