フットケアの基本技術 足浴

フットケアの基本技術 足浴【いまさら聞けない看護技術】

目的

  • 足浴を行うことで、下肢の清潔を保持し、足を細かく観察する

効果

  • 清潔を保持する
  • 末梢循環が促進される
  • 血流障害の予防と改善
  • 疼痛緩和
  • 入眠促進効果
  • リラクゼーション・ストレス緩和効果、爽快感が得られる

看護師が足浴を行う利点

  • 細かく足を観察できる
  • 目的など指導を行うことで、足トラブルの予防の動機付けとなる
  • 具体的な方法を患者に理解してもらいやすい(観察の仕方や足の手入れの方法など)
  • 神経障害の感覚を体感する機会となる
  • スキンシップが図れ、コミュニケーションの場となる
  • 爽快感を得て、リラックスできる場となる

方法

必要物品を準備する

  • 足全体が入る大きさのバケツか洗面器
  • バケツの下に敷くビニールシーツ
  • ビニール袋(感染予防のためにバケツの内側にビニール袋をかける)
  • ピッチャーとお湯(38~40度)
  • 温度計
  • 洗うためのガーゼ
  • 石鹸(刺激が少ないものを選ぶ)
  • タオル
  • 保湿剤

お湯の準備

  • 温度計を使用し38~40度にする
  • 足関節より約10cm上までつけられる湯の量を準備する
神経障害がある患者には、手で触った温度と足で感じる温度の差を体感させ、入浴や足浴時、温度計か手で温度を確認する必要性を指導する

洗浄

  • 時間があれば5分ほど足を湯につけておき、看護師はビニールエプロンと手袋を着用する
  • 石鹸をよく泡立て、ガーゼを使って足を洗う指の間は皮膚が密着しており、不潔になりやすいため丁寧に洗う
  • 踵はひび割れていることがあるため、よく観察し丁寧に洗う
    強くこすり過ぎて皮膚を損傷しないよう注意する

かけ湯をする

  • ピッチャーに湯を入れ、かけ湯をする(可能であればシャワーで流す)
 長時間の足浴は足をふやけさせ皮膚損傷の原因になるため、足浴の時間は10分程度とする

拭き取り

  • 清潔なやわらかいタオルで押すように拭き取る
白癬症になりやすい指の間はよく乾燥させる
  • 乾燥がある場合は、保湿剤を塗布する

薬の塗布

  • 適切な薬・部位・量を指導する
足浴後、30分以内(皮膚が浸軟状態にある時)に薬を塗布すると浸み込みやすい
本コンテンツの情報は看護師監修のもと、看護師の調査、知見、ページ公開時の情報などに基づき記述されたものですが、正確性や安全性を保証するものでもありません。
実際の治療やケアに際しては、必ず医師などにご確認下さい。
また、本コンテンツの情報により発生したトラブル、損害、不測の事態などについて、当社は一切の責任を負いかねますので、予めご了承いただきますようお願いいたします。
「いまさら聞けない看護技術」の最新情報をチェックしよう

当サイトは、「あした仕事で使う知識を学べる」ナース専用のハウツーサイトです。
Facebook または Twitter で最新情報をチェックして、職場の同僚と差をつけよう!

公式Twitterアカウント
ナースの転職サイト比較ランキング ベスト5

ナースハッピーライフ管理人が考える、一番おすすめの転職サイトをご紹介します。
「そろそろ転職かも・・・」とお考えのあなた、下記の転職サポートサービスを利用することをオススメいたします。

看護roo!(カンゴルー)
関東・関西・東海エリア専門
詳細はコチラ
看護のお仕事
求人数は業界トップクラス
詳細はコチラ
マイナビ看護師
全国の求人ならこちらもオススメ
詳細はコチラ
4位 ナースフル 詳細はコチラ
5位 ナース人材バンク 詳細はコチラ

もっと詳しく知りたい方は、「ナースの転職サイト比較ランキングBest5」をご覧になり、自分にあった転職サイトを探してみてください!