いまさら聞けない看護技術

あした仕事でドジしないようにしっかり復習しましょう。
現在、796トピック公開中! ⇒「看護技術」の一覧を見る

ノロウイルス胃腸炎のアウトブレイク時の対応

ノロウイルス胃腸炎のアウトブレイク時の対応【いまさら聞けない看護技術】

目的

  • ノロウイルス胃腸炎のアウトブレイク時、感染の拡大を速やかに沈静化させることができる
アウトブレイクとは・・・
院内など一定の範囲内において、何らかの感染症の発生が通常より優位に拡大した場合をアウトブレイクとよぶ。
<発生基準>
1.同一の院内感染が通、常予測される頻度より高い頻度で発生した場合
2.同一の微生物検体分離が、通常より多く発生した場合
3.関連する院内感染が、2 例以上発生した場合
4.通常発生しないような特殊な微生物、もしくは特殊な状況による院内感染が、1
例以上発生した場合
<終息基準>
1.当該部署において一定期間、原因となった病原微生物が新規に検出されない、または有症状者が発生しない場合
※一定期間というのは、病院や施設によってまちまちだが、およそ数週間程度。
※アウトブレイクが発生した場合、院内のICTや感染管理室など、院内感染防止に関係する部署が中心となり、さまざまな調査や報告を行う。保健所への報告も必要。

ノロウイルス胃腸炎とは

  • 冬期によく発生するノロウイルス胃腸炎は、突然の嘔吐・下痢などの胃腸症状で発症し、潜伏期間は12~48時間である
  • 消化管内でウイルスが増殖するため嘔吐物の中にもウイルスが混在し、発症後4週間は、便中にウイルスが混在する
  • ウイルス量のピークは、2~5日間である
  • 感染力が強く、無症状でもウイルスを排出していることがあるため注意が必要
  • 感染経路は、糞口感染・エアロゾル感染・接触感染・塵埃を介した感染などである

 隔離予防策

  1. ノロウイルス胃腸炎と合致する症状がある場合、患者は個室で接触予防策の下に置く
  2. アウトブレイクの間は、感受性のある患者への暴露を防ぐために症状が収まってから少なくとも48時間は接触予防策の下に置く
  3. 感染力の強い時期(回復後24~72時間)は接触予防策の下に置く
  4. アウトブレイクの間は、病棟あるいは部署内での患者の動きを最小限にする
  5. 医療者や他の患者・家族などは、嘔吐や下痢への暴露を避ける

手指衛生

  • アウトブレイクの間は、ノロウイルス胃腸炎の患者(疑いを含む)へのケア後、あるいは接触後には、手指衛生のために流水と石けんを用いて手指洗浄を必ず行う
  • 消毒薬は、次亜塩素酸ナトリウムが効果的である(アルコール製剤の有効性を示唆する報告もある)

環境清掃

  • 便座の消毒は、手袋を着用し次亜塩素酸ナトリウム(1000~5000ppm)で行うことが推奨されている
「いまさら聞けない看護技術」の最新情報をチェックしよう

当サイトは、「あした仕事で使う知識を学べる」ナース専用のハウツーサイトです。
Facebook または Twitter で最新情報をチェックして、職場の同僚と差をつけよう!

公式Twitterアカウント

仕事がうまくいかないナースのあなたへ

思い切って転職してみませんか?

転職をより有利にすすめるための方法や、自分にあった転職サイトの選び方などを、元・看護師、ツバキの過去の経験をもとにまとめています。

あなたの悩み、ツバキに相談してみませんか?

元・看護師として、たくさんの悩み相談や転職相談にのってきた経験をもとに、あなたの立場に立ったアドバイスを一生懸命お答えします。

ナースの転職サイト比較ランキング ベスト5

ナースハッピーライフ管理人が考える、一番おすすめの転職サイトをご紹介します。
「そろそろ転職かも・・・」とお考えのあなた、下記の転職サポートサービスを利用することをオススメいたします。

看護roo!(カンゴルー)
関東・関西・東海エリア専門
詳細はコチラ
ナースフル
転職支援実績No.1のリクルートグループ
詳細はコチラ
マイナビ看護師
全国の求人ならこちらもオススメ
詳細はコチラ
4位 看護のお仕事 詳細はコチラ
5位 ナース人材バンク 詳細はコチラ

もっと詳しく知りたい方は、「ナースの転職サイト比較ランキングBest5」をご覧になり、自分にあった転職サイトを探してみてください!