認知症ケアの実際 1 食事

認知症ケアの実際 1 食事【いまさら聞けない看護技術】

目的

  • 認知症ケア(食事)について理解を深め、適切なケアを行う

”食事におけるケア”が必要となる理由

  • 人間の基本的欲求である食欲を満たす食事は、健康の維持だけでなく、楽しみを見出す、ADLの維持・拡大、コミュニケーションの場であるなど、様々な意味がある
  • 認知症による摂食・嚥下機能の低下は、いずれ誰にでも起こる可能性がある
    • 全身状態が悪化する危険性がある
    • 十分な観察を行い、必要であれば介助にて安全な場を提供することが大切

ケアのポイント

食事前の環境に配慮する

  • 事前に排泄を誘導しておく
  • 食事の時間であることを伝える
  • 身だしなみを整える
  • エプロンや自助具のセッティング
  • 必要に応じて、嚥下体操行を行う など
摂食・嚥下障害がある場合、口腔ケアを事前に行うことで、口腔内に適度な刺激を加えることになり、食事をしやすくなることもある
誤嚥は、最初の一口で起こりやすいと言われているため、食べる前に準備運動を行うことで、食事をしやすい状態を作ることが必要となる

場の雰囲気をつくる

  • 人間関係に配慮した席に配慮し、人数の調整を行う
  • テレビをつける、あるいは消すなど、状況に応じて対応する
  • 雑音・騒音の有無を確認し、可能な限り因子を取り除く など
認知症や高齢者の場合、実行機能障害や摂食・嚥下障害により、食事が十分に摂取できない場合があるため、障害の程度や状態に合わせたケアを行う
環境や摂食時の体位・姿勢を整え、安楽な状態で食事を摂取することは、食欲を満たすだけでなく、安全に食事を取ることに繋がり、食事に対する満足感が得られる

食事時の体位を整える

  • 背中を伸ばす
  • 腰・膝・足首がそれぞれ90度の状態になっているか確認する(筋肉・骨などの疾患がない場合)
  • 床もしくはフットレストに足をつける
  • 個々の食べやすい姿勢を把握し、整える

アセスメント

  • 個々の状況に合った体位を考慮できているか
  • 環境整備がされているか
  • 摂食・嚥下状態の観察を行っているか
  • どの部分で介助が必要か把握できているか
    • 認知症では、道具の使い方が分からずに食事が取れないこともある
    • この場合、複数人数の中での食事を取ること、気分を害すこともあるため、配慮が必要となるケースもある
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