耳管機能検査の介助

耳管機能検査の介助【いまさら聞けない看護技術】

目的

  • 耳管機能検査が適切に行われるように援助する

検査の目的

  • 耳管の圧力調節、圧力解放機能を知る

必要物品・準備

  • 耳管機能検査装置

方法

  1. 検査の内容と方法について説明する

音響法

  1. 鼻と耳に専用のプローブをそれぞれ挿入する
  2. 嚥下をしてもらう

インピーダンス法(耳に穿孔がない場合)

  1. 鼻と耳に専用のプローブをそれぞれ挿入する
  2. 鼻をつまんでもらい、嚥下をしてもらう
  3. 鼻をつまんだままの状態で、耳抜きを行ってもらう

加圧・減圧法(耳に穿孔がある場合)

  1. 外耳道の人口部に専用のイヤーカフを入れし、密閉する
  2. 一定の圧力で中耳腔に負荷をかける
  3. 嚥下を促し、その際に圧力を解消できるかどうかで、耳管の開閉を評価する

排泄機能検査(耳に穿孔がある場合)

  • 鼓膜穿孔のある部位から、鼓膜チューブを使用してサッカリンなどの薬剤を鼓室内に注入し、鼻咽鼻腔へ流れるまでの時間を測定することにより、排泄障害の有無を調べる

観察項目

  • 検査結果の異常の有無と程度

アセスメント

  • 正常からの逸脱がないかを検討する
    • 音響法:嚥下する動作に伴う音圧上昇(一過性)がみられる
    • インピーダンス法:外鼻孔を閉鎖しての喋下、あるいは外鼻孔を開鎖しての耳抜きの動作に合わせて、一旦変動がみられるが、嚥下動作に伴い元に戻る
    • 加圧・減圧法:加圧あるいは減圧後、嚥下動作に伴い外気導圧が戻る
  • 排泄機能検査は、正常では10分~15分以内に排泄され、それ以上の時間を要したり、排泄がされない場合は排泄障害の疑いがある

注意点

  • 小児や高齢者には、頻回な嚥下や耳抜きなどはやや難しいため、事前によく説明をし、理解を得る
  • 口腔が乾燥していると嚥下をしにくいことも説明する
  • 排泄機能検査では検査液が刺激になり、場合によっては耳痛や耳漏が生じることがある
本コンテンツの情報は看護師監修のもと、看護師の調査、知見、ページ公開時の情報などに基づき記述されたものですが、正確性や安全性を保証するものでもありません。
実際の治療やケアに際しては、必ず医師などにご確認下さい。
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