調節・輻輳反射の試験
調節・輻輳反射の試験【いまさら聞けない看護技術】
公開日:2013年6月8日
最終更新日:2013年6月8日
(変更日:2013年5月29日) ※
目的
方法
- 正面を向いた状態で遠くを見てもらう
- 瞳孔の大きさを観察する
- 患者の目の前50~60cm辺りに検者の人差し指を示し、指先を注視するよう促す
- ゆっくりと指を患者側へ約15~20cm近くまで近づける
観察項目
アセスメント
- 近くにあるものを見ようとした時に生じる反射である
- 縮瞳・眼球の内転(寄り目)が見られる場合:正常
- 縮瞳・眼球の内転(寄り目)が見られない場合:中脳の障害、動眼神経麻痺
- 縮瞳・眼球の内転(寄り目)が弱い場合:Adie瞳孔
Adie瞳孔は動眼神経の副交感神経部分の線維障害と考えられており、自律神経障害や腱反射消失を伴う場合があり、主には片側性で低濃度ピロカルピン点眼で強く縮瞳する
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