与薬 皮下注射

与薬 皮下注射【いまさら聞けない看護技術】

目的

  • 指示の薬剤を、安全・確実に投与する

必要物品

  • 処方に応じた薬剤
  • 注射器
  • 消毒綿

方法

  1. 医師からの指示書に従い、患者氏名・投与薬剤・用量などをダブルチェックで確認する
  2. 患者に筋肉内注射の目的と必要性を説明する
  3. 注射方法、注射部位及び薬液の量に合わせ器具を準備する
  4. 患者本人であることをフルネームで確認する
  5. 患者のプライバシーに配慮し、安全のために必要な部位を露出する
  6. 刃面を上方に向け注射針を10~ 30° の角度で皮下組織内に刺入する
  7. 疼痛やしびれ感はないかを必ず確認する
    症状があれば神経に影響があると考えられるため抜針する
  8. 注射針や注射器が動かないよう片手で固定する
    血液の逆流がないことを確認し、血液が逆流する場合抜針する
  9. 異常のないことが確認できたら固定したまま薬液を注入する
  10. 注射針を刺入したら、疼痛やしびれの有無を確認し、血液の逆流がなければ薬液を注入する
  11. 刺入部に消毒綿を軽く添え、組織を損傷しないよう抜針し、消毒綿を当てる
  12. 刺入部に消毒綿を当てたまま軽く圧迫し、手指全体を使い円を描くようマッサージする

観察項目

  • 疼痛、しびれがないか
  • 血管に刺入していないか
  • 硬結や拘縮はないか

アセスメント

  • 指示書通りの薬剤を、確実に投与できているか
  • 疼痛やしびれがある場合は、神経に影響があると考えられる
  • 継続した注射が必要な場合、同一部位に繰り返し注射すると組織を損傷したり硬結や拘縮などを起こす危険性がある

注意点

  • 疼痛、しびれの有無は神経に影響を及ぼしてる可能性があるため観察を行う
  • 皮下組織は可動性があるため、つまみ上げ皮脂厚が5 mm以上あることが望ましい
  • 皮脂厚が少ない場合、確実に皮下注射するため腹部、大腿部前面などを選択する
  • 薬液をゆっくり吸収させたい場合や、効果の持続を期待する場合、止血するまで軽く抑える程度としてマッサージは行わない
本コンテンツの情報は看護師監修のもと、看護師の調査、知見、ページ公開時の情報などに基づき記述されたものですが、正確性や安全性を保証するものでもありません。
実際の治療やケアに際しては、必ず医師などにご確認下さい。
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