動悸患者のケアのポイント

動悸患者のケアのポイント【いまさら聞けない看護技術】
公開日:2013年8月14日
最終更新日:2018年09月13日
(変更日:2018年12月10日) ※

目的

  • 動悸のある患者に適切なケアを行う

観察項目

  • 動悸の程度
  • 脈拍数
  • 背景疾患(既往歴)の有無

アセスメント

  • 通常、心臓の鼓動や拍動は自覚していないが、動悸がある場合は、鼓動・拍動やその乱れを自覚する場合がある
  • 動悸の自覚症状には個人差があるため、同じような不整脈が起こった場合でも、動悸を自覚しやすい人もいれば、全く自覚しない人もいる
  • 心因性の動悸の場合、安静時に頭痛・めまい・不安などを伴うことが多い
  • 原因としては、1回拍出量の増加、心拍数の増加、不整脈などが挙げられる

動悸が起こる主な疾患

循環器疾患

  • 不整脈性
    • 頻脈
    • 徐脈
    • 期外収縮
  • 非不整脈性
    • 心不全
    • 高血圧
    • 器質性心疾患

非循環器疾患

  • 高心拍出状態
    • 発熱
    • 貧血
    • 甲状腺機能亢進症
  • 交感神経興奮
    • 低血糖
    • 褐色細胞腫
  • パニック障害
  • 過換気症候群
  • 心臓神経症
  • 生理的原因
  • 精神的興奮、運動など

看護のポイント

  • 動悸の現れ方や強さなどにより、適切なケアを検討し、場合によっては医師の指示を仰ぐ
  • 動悸の感受性には個人差があることを念頭に置き、患者からの訴えが無い場合でも原因となる背景疾患の有無などを考慮し、バイタルサインなど適切な観察を行う
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実際の治療やケアに際しては、必ず医師などにご確認下さい。
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