在宅褥瘡へのアセスメント

在宅褥瘡へのアセスメント【いまさら聞けない看護技術】
公開日:2013年8月2日
最終更新日:2018年08月15日
(変更日:2018年10月31日) ※

目的

  • 在宅褥瘡へのアセスメントを的確に行う

アセスメント

  • 病院の場合は、医療者がおり、褥瘡予防の知識・技術あるいは治療材料も豊富にあるため、感染が起こった場合に抗生剤投与やデブリードマンの施行または体圧分散用具の使用などの対応が可能である
  • 一方、在宅の場合は、医療知識に詳しくない家族やヘルパーが介護ケアを担うこともあるため、異常の早期発見ができないことも多く、保険制度の問題から、使用可能な材料にも制約がある
  • 更に、介護保険の未申請により、介護サービスや在宅医療を活用していないケースもあるため、家族の経済力・介護力を考慮しながら過度な負担をかけないよう、医療者側が在宅医療に繋げる役割を果たす必要性がある
  • 在宅介護における褥瘡悪化のポイント
    • 除圧が上手く行われず、体位によっては再発しやすい状況にある
    • 状態に合わせた耐圧分散寝具が使用され無い場合、ADLの急激な低下がなくても悪化しやすい
    • 要介護者自身が「できるADL」と、実際に「しているADL」のズレがあり、実際は寝たきりになっている時間が多い
  • これらのポイントを見極め、適切な対処・指導・関係機関やケアマネージャーとの連携が必要となる

看護のポイント

  • 在宅介護の現状を十分に把握した上で、褥瘡予防の方法を各機関と交渉・調整する
  • 褥瘡予防・治療と自立支援を両立させる製品を本人や家族に提言することも重要な役割である
  • 何らかの原因によって、急激にADLの低下が起こった場合は、褥瘡のハイリスク状態であるため、ケアマネージャーと連携を取り、体圧分散用具などの導入するなど早期対応を行う
  • 感染予防は非常に重要であるため、実際にケアを行う家族やヘルパーなどに、感染徴候の観察と対処の方法や排泄物などによる汚染予防のためのケアの方法などを指導する
  • 主治医との連携も行い、感染徴候があった際の連絡や対応方法などを事前に決定し、速やかに対応ができる体制を整える
  • 感染対策のみならず、栄養管理、ずれ・除圧対策、排泄ケアなどについて、褥瘡予防・治療に必要なケア方法を家族やヘルパーが理解できるように指導する
  • 褥瘡ケアはこうするべきなどという固定観念の押し付けは家族を追い詰める場合もあるため、家族の精神状態も考慮し臨機応変な対応を行う
本コンテンツの情報は看護師監修のもと、看護師の調査、知見、ページ公開時の情報などに基づき記述されたものですが、正確性や安全性を保証するものでもありません。
実際の治療やケアに際しては、必ず医師などにご確認下さい。
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に関しては本記載内容とは対応が異なりますので、必ず各病院ごとに作成されている感染症ガイドラインに従ってください。
本コンテンツの情報により発生したトラブル、損害、不測の事態などについて、当社は一切の責任を負いかねますので、予めご了承いただきますようお願いいたします。
※コンテンツの日付け表記ついて「公開日…ページを公開した日」、「最終更新日…情報を更新した日」、「変更日…システムやデザインの変更を行った日」をそれぞれ指します。
「いまさら聞けない看護技術」の最新情報をチェックしよう

当サイトは、「あした仕事で使う知識を学べる」ナース専用のハウツーサイトです。
Facebook または Twitter で最新情報をチェックして、職場の同僚と差をつけよう!

ナースの転職サイト比較ランキング ベスト3

転職しようかな…と考えている看護師の方には、以下の転職支援サービスの利用がおすすめです。

  • 看護roo!(カンゴルー)
    ● 当サイト人気No.1!
    ● 利用者満足度は96.2%
    ● 関東/関西/東海エリアに強い
    ● 病院のほか資格が活かせる求人も豊富
    公式サイト 口コミ・詳細
  • 看護のお仕事
    ● 求人数トップクラス
    ● 累計利用者数は40万人突破!
    ● 病院求人多数
    ● がっつり働きたい人におすすめ
    公式サイト 口コミ・詳細
  • マイナビ看護師
    ● CM多数!大手転職支援サービス
    ● 全国各地の求人をカバー
    ● ブランク・未経験OK求人が多い
    公式サイト 口コミ・詳細

もっと詳しく知りたい方は、「ナースの転職サイト比較ランキングBest5」をご覧になり、自分にあった転職サイトを探してみてください!

ナースハッピーライフを通じて転職支援サービスに登録いただくと、売上の一部がナースハッピーライフに還元されることがあり、看護技術の記事作成や運営費に充当することができます。応援お願いいたします。

当ウェブサイトではサイトの利便性の
向上のためにクッキーを利用します。
We use cookies to enhance your visit to our site.
同意して閉じる
ACCEPT & CLOSE