急性放射線症

急性放射線症【いまさら聞けない看護用語・略語】

用語解説

用語の読み

きゅうせいほうしゃせんしょう

用語の意味

急性放射線症の患者は、一般を超えたレベルの線量の放射線(約2~10シーベルト)に被爆したものの事で、発症には被爆の直後から数ヶ月の間に現れます。症状としては被爆して数時間後にある嘔吐に始まり、続いて数日から数週間かけて生じるのが下痢(腸細胞の障害)で、続いて血液細胞数の低下(骨髄の造血幹細胞の減少)や、脱毛(毛根細胞が障害を受けるため髪が細くなり最終的に抜け落ちる)や出血(血小板の減少)、男性の場合、一時的な不妊症(精子を作る幹細胞が障害を受けるため)などがあります。

このような症状は嘔吐を除いて、全て細胞分裂の頻度と関係があるとされています。殆ど細胞分裂しない筋肉や神経細胞と比較すると、分裂の盛んな細胞は放射線による障害を受けやすいためです。放射線量が少なければ放射線症はほとんど生じないが、線量が多い場合、被爆後10~20日以内に重度の腸障害や、30~60日に骨髄の障害で血液が希薄になり死に至る可能性があります。

看護師・椿(つばき)の一言コメント

看護師・椿(つばき)

急性放射線症の症状は被ばく量により異なります。又、症状は被爆直後から数ヵ月後に現れると言われている様ですね。
1Sv(1000mSv)では、軽い吐き気やおう吐、倦怠感‥が現れます。しかし、ほとんどの場合には治癒すると言われています。
2Sv(2000mSv)~4Svでは、発熱、出血、脱毛症状‥が現れ、4cvを超えると半数以上が死亡すると言われています。(本当に放射能線は怖いですね)
しかし、8Sv以上の被ばくは致死量とは言われていますが、治療法によっては助かることもあるようです。
だからと言って治療法は明確にあるわけではなく、皮膚が汚染されている場合には、根気よく身体を洗浄して除染が行われますが、実際の治療は、その症状に対しての対処療法となるようですね。
又、実際に放射線障害の治療を行える医療機関も限られていると言われているので、私達看護師に出来ることって…限られるのかもしれませんね。

所で、今回の福島原発の事故による急性放射線症の患者の症例は公表されていませんが本当にいないのでしょうか??公表が行われてないので、何とも言い難いですが。
なんだか政府に対しての不信感から素直に信用できない人も多いのではないでしょうか。

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