摂食障害

摂食障害【いまさら聞けない看護用語・略語】

用語解説

用語の読み

せっしょくしょうがい

用語の意味

摂食障害は精神疾患の一種です。先進国でよく見られることと、発症者のほとんどが女性であることが発病者の特徴です。

症状は主に拒食と過食に分かれ、極端な食事制限、過度の食事の摂取によって引き起こされます。その背景には人間関係の問題による心理的なストレスや不適応、コミュニケーションの不全などが原因にあげられます。このことから摂食障害は依存症の一種でもあると言われています。

上記でも述べたように摂食障害は拒食症と過食症に分類されます。この二つは両極にあるようですが、拒食から過食へと移行するケースが多く全体の60~70%に渡ると言われています。そのため拒食症であるか過食症であるかの判断は基本的に正常最低限体重を維持しているかどうかで考えられています。

拒食症の無茶喰いや排出型や過食症などでは、短時間に多量の食べ物を摂取する過食行為がみられます。そして食物摂取後に自己誘発嘔吐や下剤乱用などの行為を伴うことも多いです。しかし自己誘発嘔吐は、カリウムなどの電解質が失われ不整脈を引き起こしたり、食道から胃接合部が裂けて出血を引き起こしたりと身体にとってとても危険な行為の一つです。また嘔吐を繰り返すことにより、咽頭に爪による潰瘍が生じたり、利き手の指や手の甲にいわゆる吐きダコが生じることがあります。また、食物を口に入れ咀嚼はするもののそのまま飲み込まずにビニール袋などに吐き捨てるという行為(チューイング)もよく見られます。

 

看護師・椿(つばき)の一言コメント

看護師・椿(つばき)

摂食障害 は過食症と拒食症の総称ですが、摂食障害と言えば女性ならではの疾患となりますね。
何しろ女性が9割を超える発症率!!と言われている。…他人ごとではありませんね。
しかし、男性にも全く関係がないわけではない!と言われています。主に精神的ストレスが原因と言われているので、隠れ摂食障害で悩んでいる男性も多いらしいですよ。

摂食障害の医療機関での診断基準は、DSMやBMI値が基準に判断されることが一般的になりますね。
摂食障害の病院となればやはり、精神科・診療内科のもとで治療が行われることになります。
入院加療が必要となるケースの多くは拒食症で、拒食による電解質のバランスの崩れから、極度の体重の減少より、意識障害、歩行障害等生命に関わる場合もあるので、入院するケースも多いです。
反対に過食の場合は、治療に対して意欲的が人が多いことで知られていますね。あまりに重度となれば入院による食事療法が行われることになります。
ここまで重症になる前に気が付ければ良いのですが、摂食障害の場合、隠れて過食・拒食行為が行われるので、周囲も発見しにくいのも事実です。…これは大きな課題となりそうです。

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