当サイトは一部アフィリエイト広告を利用し運営しています※提携企業一覧

認定看護管理者

認定看護管理者【いまさら聞けない看護用語・略語】
公開日:2011年7月14日
最終更新日:2011年7月14日
(変更日:2013年8月24日) ※

用語解説

用語の読み

にんていかんごかんりしゃ

用語の意味

認定看護管理者とは日本看護協会の看護管理者認定審査に合格した、管理者としての優れた資質と組織の発展をできる能力があると認められた看護師のことを言います。認定看護管理者は、多様なヘルスケアニーズを持つ個人、家族および地域住民に対して、質の高い組織的看護サービスを提供することによる、保健医療福祉に貢献が求められます。

日本看護協会が「看護管理者」と明記して看護管理者の研修を始めたのは昭和37年のことです。平成元年に国際看護師協会から看護管理に関するガイドラインが出され、日本では平成4年から認定看護管理者制がスタートしました。平成5年には看護研修学校において1年間の管理コースとして教育が行なわれるようになりました。

現在、看護管理者教育はファーストレベル(主任レベル)、セカンドレベル(看護師長レベル)、サードレベル(看護部長レベル)の3段階に分かれ、体系的な教育が行なわれています。
例えばファーストレベルの教育では、看護専門職として必要な管理に関する基本的知識・技術・態度の修得、看護を提供するための組織化ならびにその運営の責任を担うために必要な知識・技術・態度の習得、組織的看護サービス提供上の諸問題を客観的に分析する能力の拡大の3点を目標としており、150時間(10単位)のカリキュラムに沿って行なわれています。

認定後は、認定看護師管理者レベル保持のため、5年ごとに更新審査があります。そこで満たすべき要件として、看護管理実務時間が2,000時間以上、認定看護師管理者制度委員会が認めた研修会、学会への参加や発表など自己研鑽の実績が規定の内容で50点以上に達しているなどが挙げられます。

認定看護管理者の数は、平成11年では19人でしたが、平成22年には951人と、約50倍に増加しています。

認定看護管理者として転職を考えている方へ

認定看護管理者として転職を考える際、一般の求人誌で募集をしているところは、ほとんどありません。

また、認定看護管理者の資格を持っている人は全国レベルで考えた際は決して多くはないため、必要としている医療機関は多数ありますが、実際に転職先を決める際は、給与・待遇などの労働条件や労働環境、仕事内容なども含め、総合的な情報を元に判断する必要があります。

情報は、インターネットや情報誌などからも得ることが可能ですが、一番重要なのは、情報の「信頼度」です。

「ナース専門の転職サイト」は、総合的な情報が多いため非常に効率よく情報収集ができ、信頼度も高いため、一度は登録しておいて損はありません。

また、登録をすることにより、非公開となっている求人を閲覧することもできます。

転職専門のコンサルタントは、個別的な相談にも応じてくれ、一般では知り得ない情報や、就職に向けて採用されるための面接のポイントや履歴書の書き方なども丁寧に教えてくれます。

更に、転職先の職場と待遇面などの交渉もしてくれますので、一度、登録をしてみてはいかがでしょうか。

看護師・椿(つばき)の一言コメント

看護師・椿(つばき)

認定看護管理者とは、日本看護協会による専門看護師、認定看護師と同様の認定資格制度になりますね。
専門や、認定看護師とは違って看護協会の研修機関で、ファーストレベルから一定時間の講義を受けて資格試験という流れになります。
学習カリキュラムを見ても、看護管理の役割などのお勉強をするらしい…
要は、主任や看護師長、看護部長などの管理職に就くために認定資格を取っておくと出世しやすいよ!って言うことで良いのかな??
私はあまり興味はないが、いやぁそれにしても看護師のキャリアアップの道は広くなりましたね。
まあ、どの道キャリアを積んでいけば、認定看護管理者の認定資格を持っているに越したことはないんでしょうが、私はどちらかというと現場命!!
ずっと平のままが良いなぁ…何て元々管理者になれるような器のある人間ではないが(笑)

えげつない話ですが、講義費だけで、看護協会の会員(12万円~)、会員でなければ(36万円~)(会員になっていない人なんているのかなぁ…)
更に審査料・資格合格で登録料として各5万円、それに5年ごとに更新料で3万円
サードレベルに行くまで総額すると…(驚)出世するにもお金がかかるなぁ…と思ってしまいます。

本コンテンツは、看護師監修のもと、ページ公開時の調査、情報などに基づき記述されたもので、正確性や安全性を保証するものでもありません。実際の内容は各専門機関の最新情報をご確認いただきますようお願いいたします。
本コンテンツの情報により発生したトラブル、損害、不測の事態などについて、当社は一切の責任を負いかねますので、予めご了承ください。
※コンテンツの日付け表記ついて「公開日…ページを公開した日」、「最終更新日…情報を更新した日」、「変更日…システムやデザインの変更を行った日」をそれぞれ指します。
「ナースハッピーライフ」の最新情報をチェックしよう

当サイトは、「あした仕事で使う知識を学べる」ナース専用のハウツーサイトです。
Facebook または Twitter で最新情報をチェックして、職場の同僚と差をつけよう!

ナース転職サイト おすすめ 3サイト

転職しようかな…と考えている看護師の方には、以下の転職支援サービスの利用がおすすめです。

  • 看護roo!(カンゴルー)
    ● 累計利用者数50万人以上
    ● 求人数トップクラス
    ● 東証プライム市場上場企業
    ● 資格が活かせる病院以外の求人も豊富
    公式サイト 口コミ・詳細
  • レバウェル看護(旧:看護のお仕事)
    ● 求人数トップクラス
    ● 累計利用者数は40万人突破!
    ● 病院求人多数
    ● がっつり働きたい人におすすめ
    公式サイト 口コミ・詳細
  • マイナビ看護師
    ● CM多数!大手転職支援サービス
    ● 全国各地の求人をカバー
    ● ブランク・未経験OK求人が多い
    公式サイト 口コミ・詳細

もっと詳しく知りたい方は、「ナースの転職サイト比較ランキング」をご覧になり、自分にあった転職サイトを探してみてください!

ナースハッピーライフを通じて転職支援サービスに登録いただくと、売上の一部がナースハッピーライフに還元されることがあり、看護技術の記事作成や運営費に充当することができます。応援お願いいたします。

いまさら聞けない看護用語・略語
コンテンツ一覧
いまさら聞けない看護技術が本になりました↓
いまさら聞けない看護技術が本になりました
ナースハッピーライフ総合トップ
総合トップに戻る
当ウェブサイトではサイトの利便性の
向上のためにクッキーを利用します。
We use cookies to enhance your visit to our site.
同意して閉じる
ACCEPT & CLOSE