白血病

白血病【いまさら聞けない看護用語・略語】
公開日:2011年5月27日
最終更新日:2011年5月27日
(変更日:2013年4月13日) ※

用語解説

用語の読み

はっけつびょう

用語の意味

白血病を発症する血液とは、・赤血球 ・白血球 ・血小板 この3つの血球と、これらの血球が浮遊している液体・血漿 の4つの要素により 血液 は形成されています。

白血病とは血液中にある 白血球 が増えてしまう症状の癌であり、(まれに赤血球、血小板に発生する場合もあります)血液自体が癌になるのではありません。 血球を作る骨髄の細胞、すなわち造血幹細胞(ゾウケツカンサイボウ) が癌になり、白血球の数値が異常に高くなってしまい、他の血球との役割、数、もともとあったバランスが崩れ正常な造血機能が低下するために起こる病気といわれています。

普段は赤血球の色で、赤く見える血液が、癌になってしまったことによって、白血球が異常に増えていくと白く見えることから、「白血病」といわれています。

原因としては、放射能を大量に浴びるなど色々諸説はありますが、はっきりしたことは分かっていません。骨髄や造血幹細胞自体を移植してしまう治療法や、化学療法さまざまですが、感知まで至るには難しい病気の一つです。

看護師・椿(つばき)の一言コメント

看護師・椿(つばき)

白血病は最近、人気キャスターが発症したことで良く報道されていますね。
私も好きなキャスターなので、無事に回復されることを願っています!!

所で、白血病は急性白血病と慢性白血病がありますね。それぞれに骨髄性白血病・リンパ性白血病があり大きく分類すると4分類ということになるでしょうか。
症状も急性と慢性により若干違いがあります。急性の場合には倦怠感・リンパ節腫脹・発熱・出血が主な初期症状になります。
しかし、慢性の場合にはゆっくりと進行してしまうために無症状の場合が多いようですね(健康診断などで発覚することが多いとか)

最も血液の癌!!昔は不治の病として恐れられていましたが、今では完治する人も増えています。
生存率は急性リンパ性白血病の方が急性骨髄性白血病よりも若干高い!!しかし、両方とも完全寛解率7割から8割と言われており白血病治療が進歩している証拠ですよね。

本コンテンツは、看護師監修のもと、ページ公開時の調査、情報などに基づき記述されたもので、正確性や安全性を保証するものでもありません。実際の内容は各専門機関の最新情報をご確認いただきますようお願いいたします。
本コンテンツの情報により発生したトラブル、損害、不測の事態などについて、当社は一切の責任を負いかねますので、予めご了承ください。
※コンテンツの日付け表記ついて「公開日…ページを公開した日」、「最終更新日…情報を更新した日」、「変更日…システムやデザインの変更を行った日」をそれぞれ指します。
「ナースハッピーライフ」の最新情報をチェックしよう

当サイトは、「あした仕事で使う知識を学べる」ナース専用のハウツーサイトです。
Facebook または Twitter で最新情報をチェックして、職場の同僚と差をつけよう!

ナースの転職サイト比較ランキング ベスト5

ナースハッピーライフ管理人が考える、一番おすすめの転職サイトをご紹介します。
「そろそろ転職かも・・・」とお考えのあなた、下記の転職サポートサービスを利用することをオススメいたします。

看護roo!(カンゴルー)
関東・関西・東海エリアに強い
詳細はコチラ
レバウェル看護(旧:看護のお仕事)
求人数は業界トップクラス
詳細はコチラ
マイナビ看護師
全国の求人ならこちらもオススメ
詳細はコチラ
4位 ナース人材バンク 詳細はコチラ
5位 ナースではたらこ 詳細はコチラ

もっと詳しく知りたい方は、「ナースの転職サイト比較ランキングBest5」をご覧になり、自分にあった転職サイトを探してみてください!

いまさら聞けない看護用語・略語
コンテンツ一覧
いまさら聞けない看護技術が本になりました↓
いまさら聞けない看護技術が本になりました
ナースハッピーライフ総合トップ
総合トップに戻る
当ウェブサイトではサイトの利便性の
向上のためにクッキーを利用します。
We use cookies to enhance your visit to our site.
同意して閉じる
ACCEPT & CLOSE