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発癌性物質

発癌性物質【いまさら聞けない看護用語・略語】
公開日:2011年5月27日
最終更新日:2011年5月27日
(変更日:2013年4月13日) ※

用語解説

用語の読み

はつがんせいぶしつ

用語の意味

発癌性物質は、人体など動物の細胞を正常な状態から変化させ悪性腫瘍化させてしまう化学物質のことです。

癌を発生させる要因は殆どこの発癌性物質の影響があるが、摂取しすぐに発症するわけではなく蓄積して一定量を超えたときに発症します。発癌性物質を摂取すると発癌の可能性が高くなるということです。

発癌性物質は主に食物から人体に入ってきます。生活習慣で適度な代謝や排出が成されていない場合、本来蓄積するはずのない物質が体内に過剰に蓄積した場合や、食物に含まれる科学物質が原因です。他にも、紫外線や放射線、タバコなども影響します。これらを摂取すると、細胞や細胞内の遺伝子に深刻なダメージを与えることになり、結果、悪性腫瘍を作り出す原因となってしまいます。

通常、後者と化学物質を除く、発癌性物質は正しい生活習慣とストレスレスな生活を送ることで回避することが出来ます。また遺伝子やそれを守る細胞が丈夫であれば癌化することはありません。ですから、細胞が元気になるようにしっかりと抗酸化物質を摂取することを心がけましょう。抗酸化物質は野菜の色が濃いほど、多く含まれています。また熱に弱いため出来るだけ生食を心がけ、食品添加物などの化学物質をとらない生活にシフトしていきましょう。

看護師・椿(つばき)の一言コメント

看護師・椿(つばき)

これだけ食生活、自然環境が変化している今、発癌性を含む食品や物質は、私達の身の回りに沢山あって、避けて通ることはできないのではないでしょうか。
ですから、発癌性物質が含まれている可能性のある食品を全て摂取しないのではなく、癌化させないように食生活に注意していく方がよっぽど現実的な対処法ですよね!!
今や、3人に1人が何らかの癌にかかると言われているこの時代、癌になる原因が発癌性物質なのか、遺伝性からくるものなのか、生活習慣が原因なのか、明確に分るわけではありません。
ですから、あまり過敏になる必要はないのではないかと私はどうしても思ってします。 やはり予防するにはバランスのとれた食事!!これ基本
特には緑黄色野菜や、キノコ類、青魚、果物が代表的な食品になりますね。玉ねぎにも発癌性を抑制する効果が!!(ちなみに私は週に1キロ以上食べています)
まあ量を食べれば良いというものではないですので、新鮮で旬のものをバランス良く毎日摂取することが望ましいのですがね(笑)

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