高齢高血圧患者への対応

高齢高血圧患者への対応【いまさら聞けない看護技術】
公開日:2014年11月5日
最終更新日:2018年04月06日
(変更日:2014年10月23日) ※

目的

  • 高齢高血圧患者への対応について理解を深め、適切なケアを行う

疾患の概要

  • 高齢者は基礎疾患や年齢などにより個人差が大きいため、多様性を考慮した個別療法を行う必要がある

アセスメント

高齢者高血圧の特徴

  • 拡張期血圧の下降、収縮期血圧の上昇が認められることが多く、血圧の変動が大きい
  • 食後低血圧や起立性低血圧を起こす頻度が高い
    • 体位の変化による血圧の変動の有無を適宜観察する
  • 臓器合併症を来たしていることが多く、肝臓・腎臓の機能低下も認められることが多い
    • 薬物の排泄・代謝に遅延が生じやすい
  • 血圧の急激な下降や薬物の副作用が出やすい
    • 初期の段階では通常量の1/2の量から投与を開始する
  • 血圧加工の目標数値
    • 80歳未満:140/90mmHg未満
    • 80歳以上:収縮期血圧を140~160mmHg未満とやや高めに設定する
  • 心血管系の反射機能の低下、末梢循環障害、動脈硬化性病変などがある
    • 血圧下降の治療は緩徐に行う
  • 高齢者の血管は弾力性の低下が見られている
    • 収縮期血圧上昇、拡張期血圧下降が見られるのが特徴
    • 脈圧の増大がみられる
高齢者の場合、収縮期血圧のコントロールが重要である
本コンテンツの情報は看護師監修のもと、看護師の調査、知見、ページ公開時の情報などに基づき記述されたものですが、正確性や安全性を保証するものでもありません。
実際の治療やケアに際しては、必ず医師などにご確認下さい。
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