骨延長・骨矯正の実際

骨延長・骨矯正の実際【いまさら聞けない看護技術】
公開日:2014年11月13日
最終更新日:2018年11月28日
(変更日:2014年10月23日) ※

目的

  • 骨延長・骨矯正の実際について理解を深め、適切なケアを行う
    • 骨切りの施行後、約1~2週間後から1日あたり約1mmの割合で徐々に骨切り部を軟部組織と共に延長していき、その間に仮骨形成をさせる方法である
    • いずれも創外固定器を使用し、イリザロフ、モノチューブ®、テーラースペシャルフレーム®などがある

方法

イリザロフの場合

  1. 事前に延長量に合わせて医師の指示が出される
  2. 調整する部分を押したまま、指示通りに目盛(1目盛0.25mm)を動かす
  3. 実施した延長量を延長表に記入する
基本的には1回0.25mmを4回/日施行し、1日あたり1mmの延長を行う
患者に矯正・延長の手順とピン刺入部の観察点を説明し、可能な限り自己管理ができるよう指導する

観察項目

  • ピンのたわみやピンの周囲の皮膚のひきつりの有無
  • 矯正・延長が確実に施行されているか
  • 延長器のダイヤルの固さ、目盛りは適切か
ひきつりが強い場合、皮膚切開を行う

その他の観察項目は、創外固定時の観察項目に準じる

アセスメント

  • 骨矯正・延長は骨折後の変形治癒や軟骨形成不全による四肢短縮、偽関節などによって脚長差がみられる場合に行われる
本コンテンツの情報は看護師監修のもと、看護師の調査、知見、ページ公開時の情報などに基づき記述されたものですが、正確性や安全性を保証するものでもありません。
実際の治療やケアに際しては、必ず医師などにご確認下さい。
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