高齢の患者は難聴の方が多い。
高齢者は高音域が聞き取りずらくなり、
低音のほうが聞き取りやすいと言われている。
コミュニケーションを図れるよう、
耳元でゆっくりと低音で話しかけるよう努めている。
補聴器がある方には、
きちんと装着できているか確認し
どちらの耳が聞き取りやすいのかなど、
しっかり情報収集も行ってから話しかける。
しかし…
何度聞いても「はっ?」「はっ?」と患者からの返答。
なかなかコミュニケーションが取れないことも多い。
そんな中、「やっぱり聞こえないんだね」とスタッフでぼそっと話していると…
「聞こえとるわい」と患者。
自分のウワサ話はよく聞こえるらしい…