膀胱留置カテーテル挿入中の患者に対し、
尿培養検査などで滅菌尿を採取するときには専用の尿採取口をイソジンで消毒し、
針がついていない滅菌シリンジをそこに接続し、尿を採取する。
しかし!

尿を採取する予定が、この尿採取口と滅菌蒸留水注入のためのカテーテルを間違え、
滅菌蒸留水を抜いてしまう新人看護師が時々いる。

その結果…
必要な尿検査は行えず、間違った検査結果がでてしまうばかりか
膀胱留置カテーテルが抜けてしまうことがある。

カテーテルが抜けてしまうと、
尿量や尿の性状の把握が出来なくなり、
再挿入が必要な場合には再び患者に苦痛を与えてしまうことになります。
判断に迷った場合は必ず確認したり、先輩看護師の指示を仰ぎましょう。
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