甲状腺がん

甲状腺がん【いまさら聞けない看護用語・略語】

用語解説

用語の読み

こうじょうせんがん

用語の意味

甲状腺がんとは、甲状腺腫瘍の中で悪性のケースであり、若い年代でも発症することが特徴です。

甲状腺とは、いわゆるのど仏の下にある大きさ約3cm、重さ約15gの臓器です。

甲状腺は甲状腺ホルモンという新陳代謝を盛んにするホルモンを分泌し、甲状腺の裏側にある副甲状腺からは、血清中のカルシウム値を一定に保つホルモンが分泌されるなど、体に欠かせない臓器です。

甲状腺がんは、女性がかかりやすく、男女比1:5ほどといわれます。また、甲状腺腫瘍の多くは良性で、悪性でも、一般的に進行が遅く治りやすいがんといわれています。

しかし、乳頭がん、濾胞(ろほう)がん、髄様(ずいよう)がん、未分化がんに分類される甲状腺がんのうち、未分化がんは、がんの中でも増殖速度が早く、治療成績も思わしくありません。ただ、甲状腺がんのうち未分化がんが占める割合は5%以下と低いものになっています。

甲状腺がんの検査は、触診で腫瘍の有無を確認、血液検査での分類判別、超音波検査、細胞診などで診断がなされます。治療は、乳頭がん、濾胞がん、髄様がんでは手術が基本となります。

現在、これら甲状腺がんに対する化学療法(抗がん剤治療)は、ガイドラインなどで明示されていはいるものの、確実な効果のあるものはありません。

  • 悪性リンパ腫や、ほかの治療では効果がないと考えられるような未分化がん:手術よりも放射線治療と化学療法を中心とした治療で、複数の抗がん剤を組み合わせた治療が中心
  • 乳頭がんや濾胞がん:手術による効果が現れやすく、抗がん剤治療はあまり行わないが、放射性ヨー ドが無効な場合に抗がん剤治療が検討されることがある

未分化がんを除き、甲状腺がんの予後は良好で、甲状腺がんの80%を超える割合を占める乳頭がんでは、術後10年生存率が90%を超えます。

ただし、甲状腺がんには際立った自覚症状が無い場合が多いので、毎年人間ドックを受けるなど、早期発見を心掛けることが大切です。

看護師・椿(つばき)の一言コメント

看護師・椿(つばき)

甲状腺がんは上皮由来で甲状腺に生じる悪性腫瘍ですね。
分類は4分類、特に多いのは、乳頭がんで頻度が80%と甲状腺がんの中でもトップの発症率を誇っていて、原因はまだはっきりと解明はされていないものの、遺伝やヨウ素の過剰摂取(魚・海藻類に多く含まれているミネラル)・放射線被爆・喫煙などが有力視されています。

それぞれの分類によって治療法は変わりますが、治療は、オペ・放射性ヨード・ホルモン療法・ケモがメインの治療となりますか…。
よほど小さい場合は別ですが、大抵はオペをして摘出するケースが多いですかね…。

生存率は乳頭がんの場合は進行も遅く、予後良好で生存率も高い!!ですが未分化癌(頻度1%)の場合は進行が速く生存率は低い、発見した時には…というケースが多いようです。
しかし、甲状腺専門のドクターも今はとても多いですから心強いですよね。
又、ネットでも甲状腺がん名医ランキングなる口コミサイトも存在しているようで、実名や医療施設名も記載されているので患者にとっては参考になるのではないでしょうか。

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