ドクターは説明好きな人が多い。
知識豊富で、患者に病状や治療の説明をする機会も多いので、自然と人に説明することが習慣になっているからなんだと思う。
ドクターのわかりやすく丁寧な説明は、患者に安心感を与えてくれる。
それは信頼関係を築くためにも、とても大切なこと。
そして、このように患者に丁寧な説明をするドクターは、看護師に対しても大変丁寧に説明をしてくれることが多い。
治療方針を共有してもらえるので、ドクターと同じ方向性で患者に関わっていくことができる!
看護師にとっても、本当に信頼できる存在なんですよね。
ただし、やっかいなのは…
『どんな時でも、とっても丁寧に説明してくれること』
早急に対応しなくてはならないときに、ちょっと困ってしまうことがあります。
意識喪失などの患者の急変の状態を報告すると、
「君、この状態わかってる?
この場合は、~による~が原因で、したがって…」
と丁寧な説明が始まる…
患者さん、意識ないので早く蘇生処置をしないと!
って感じなのに説明が止まらない。(ひ~!)
急変時は、もうちょっとだけ空気を読んでほしいものです…