医療紛争

医療紛争【いまさら聞けない看護用語・略語】

用語解説

用語の読み

いりょうふんそう

用語の意味

医療紛争とは医療過誤と医療事故に関連して患者側が医療関係者にクレームをつけることで医事紛争とも呼ばれます。

患者もしくは付添人が医療提供施設内で転倒し傷害を受ける、盗難事故に遭うなどの医療行為以外から紛争が発生する場合もあり、これを広い意味で医療紛争として取り扱うことがあります。

日本での医療紛争は、訴訟に発展した場合、民事事件として扱われます。
海外と比べ、審理期間が長い日本の裁判ですが、医療紛争は専門知識に基づく中立的な判断が必要なことから、民事裁判の中でも長い審理期間を要します。
長期の及ぶ裁判は、患者側に精神的・経済的負担となり、国民に医療不信が蔓延し、その結果医療環境が萎縮してしまうなどの問題があります。
また、明らかにされる事実も、法律上で重要な項目に限定されがちです。

そこで、そのような問題に応える医療紛争処理システムとして、注目されているのがADR(Alternative Dispute ResolutionAlternative Dispute Resolution)です。

ADRとは裁判外紛争解決手続と呼ばれ、民事調停や家事調停もADRに含まれます。
ADRの特長として、法的争点のみに重点が置かれる裁判と違い、個々の実情に合わせた対応が可能となり、解決を迅速に図ることができます。また、両者の納得を得て解決となるので、解決後に感情的しこりが残りにくいメリットもあります。

しかし、現在の日本のADRは、「裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律」(ADR法)第3条1項に「法による紛争解決のための手続」と役割を明記され、それらの特長を活かし難い仕組みとなっています。

そのため、今後はADR法の改正や、民間レベルでのADRの活性化が求められています。

看護師・椿(つばき)の一言コメント

看護師・椿(つばき)

医療紛争は医療行為やそれに起因して、医療従事者と患者(家族)とのトラブルの総称です。医療過誤とはまた違いますよね。
原因は多くの場合、インフォームドコンセントやコミュニュケーション不足に尽きるのではないかと思う(話せば解り合える)
大抵は当事者同士で折り合いが付かないから、弁護士さんなんかが間に入ることが多い。

しかし…最近注目されているのがADR(医療裁判外紛争解決)だ!!
法的解決のみ捉われずに、双方の意見を元に「合意」によって解決する方法ですね。
勿論、第三者の見解を取り入れて、柔軟で迅速な対応が可能です。
ADRもいくつか方法がありますが、代表的なのが対話自立型と裁判準拠型が挙げられ、まずは前者の対話自立型が基本であると言えます。

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