肺炎の基礎 16 非定型肺炎2 マイコプラズマ肺炎

肺炎の基礎 16 非定型肺炎2 マイコプラズマ肺炎【いまさら聞けない看護技術】

目的

  • マイコプラズマ肺炎について理解を深め、適切なケアを行う

特徴

  • 高齢者の罹患は少なく、学童を含む健康な若年者(5歳~25歳くらいまで)がかかりやすい
  • 飛沫・接触感染により肺炎を発症する
  • 一般的に予後は良好
  • 髄膜炎、中耳炎、脳炎などの合併症を伴うと重篤化することもある

症状

  • 頑固で激しい乾性咳嗽
  • 発熱
  • 胸痛  など

診断

  • 他覚所見に乏しく、聴診でもラ音などの異常が認められないことが多い
  • 胸部レントゲンにより、間質性陰影など多様な陰影が認められる
  • 胸部CTで粒状影やスリガラス様陰影が認められる
  • 血液検査で白血球の変化はほとんど見られない
  • 赤沈の亢進、CRP陽性を呈する
  • 寒冷凝集反応が認められる

確定診断

  • 血性抗体価の測定(間接凝集反応、ペア血清による補体結合くだ反応)
  • 遺伝子診断(LAMP法、PCR法)など
  • PPLO培地を用いたマイコプラズマの培養は、結果が出るまでに1週間以上かかるため、一般的には利用されていない

治療方針

  • 第一選択はマクロライド系である
  • ニューキノロン系、テトラサイクリン系も効果が期待できる
β-ラクタム系はすべて無効である
小児・妊婦はニューキノロン系、テトラサイクリン系は禁忌である

アセスメント

  • マイコプラズマ肺炎の病態や特徴を理解しているか
    • 好発年齢や基礎疾患の有無など、他の病原体による肺炎との違い
    • 確定診断には1週間以上の時間を要するため、一般的には行われないことが多い
  • 診断・治療法について理解できているか
本コンテンツの情報は看護師監修のもと、看護師の調査、知見、ページ公開時の情報などに基づき記述されたものですが、正確性や安全性を保証するものでもありません。
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