臨床指標

臨床指標【いまさら聞けない看護用語・略語】

用語解説

用語の読み

りんしょうしひょう

用語の意味

臨床指標とは医療の質を数値で表したものです。医療の質・安全性・実績をあらゆる人に分かりやすく示し、評価しやすくするためにこの取り組みがなされるようになりました。

こういった、医療サービスを評価するという考えは、古くから提唱されていました。例えば、主として外科手術の結果に着目して、「自分達のした医療行為の最終結果を重視する」という1910年代の外科医だったアーネスト・コドマンのEnd Result Systemの概念や、A.ドナベテイアンの提唱した方法論です。このA.ドナベディアンの方法論では、分かりやすく評価するために、病院の施設内容や医療スタッフの種類・人数を数値化したもの(ストラクチャー)、実際に行なわれている医療の方法や経過を数値化したもの(プロセス)と、その医療が行なわれた結果を数値化したもの(アウトカム)の3つの視点に分けて評価するようになっており、今もこのやり方が広く用いられています。

医療設備・人員がある程度のレベルに達している先進国では、ストラクチャーの部分の評価も数値化されたものが分かりやすく表示され、また、プロセスとアウトカムの指標に重点がおかれるようになりました。

現在では、どのような方法で医療を行なうかという観点からの評価(プロセスアプローチ)よりも、結果・成果(アウトカムアプローチ)が重要視されています。

アウトカムの評価において古くからよく用いられる概念としては「効果」「効率」「公平」が代表的なものです。最近ではこのアウトカム指標による評価から発展して、アウトカム・マネジメントという手法が用いられるようになりました。これは先進各国で盛んな健康推進運動に用いられ、ある最終目標やゴール・達成期間を決めて、その実現に向けて具体的なプロセスや予算を組み、より良い結果が出せるようにしたものです。

患者がより良いサービスを受けるための臨床指標におけるアウトカム指標は今後も注目されることでしょう。

看護師・椿(つばき)の一言コメント

看護師・椿(つばき)

臨床指標はそれぞれの病院の成果!!(医療の質を測定するため)を数字化した表のことを言いますね。ベンチマーキング手法なんかは有名な所でしょう。 指標の項目も病院によってそれぞれ違いがありますが、共通項目としては外来者数・入院患者数・在院日数・病床数の利用率・救急受け入れ率・オペ実施数・合併症発生率等でしょうか。 この指標を見ればこの病院がどれだけの実績があるのか数字で確認することが出来ます。 何もこの指標は病院のための数字だけではなく、患者さんが病院を選ぶ目安にもなりますよね。 ネット上でも公開されているので誰でも見ることが可能となっています。 この臨床指標はデーターを抽出するのにとても時間が掛ります。ですから行える病院は大学病院などの人材の多い所に限られる…つまりは他院との比較が難しいという問題点も残っているようです。

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