看護職のワーク・ライフ・バランス推進ワークショップ事業

看護職のワーク・ライフ・バランス推進ワークショップ事業【いまさら聞けない看護用語・略語】
公開日:2011年10月11日
最終更新日:2011年10月11日
(変更日:2013年4月13日) ※

用語解説

用語の読み

かんごしのわーく・らいふ・ばらんすすいしんわーくしょっぷじぎょう

用語の意味

看護職のワーク・ライフ・バランス推進ワークショップ事業とは、地域を主体とした看護職として働き続けられる職場づくりのための活動を推進する事業で、都道府県看護協会と日本看護協会が恊働して行なっています。

事業目的は、労働環境を改善した病院を増加させることで、ワーク・ライフ・バランス(WLB)の実現に取り組む医療施設への支援体制構築や関連教会への働きかけ、労働環境改善への継続的な取り組み、その人材の育成などです。

看護職は育児や介護、学業といった、新たに何かを始める必要性に迫られたとき、仕事を辞めなければならない状況になることが多く、実際の医療現場では、交代もままならないほど、過酷な労働環境であることが問題となっていました。

看護職における、勤務形態の多様性や職場環境の改善は緊急の課題であり、優秀な人材を確保し、患者にとってよりよい医療環境を作っていくという点においても、WLB実現は重要な意味をもっています。

WMBを実現していくためには、WLB推進のプロジェクトチーム作り、現状の把握や分析、その結果をもとに、次の計画を立てて実行することが大切です。WLBを無計画に導入してしまうと、かえって現場に混乱を招いてしまい、職場環境が悪化してしまう懸念があるからです。今までとは異なる勤務形態を導入する場合は、想定外の事態が発生することもありえますし、その対策も継続的に行なう必要があります。

現場主体でWLBを導入するには、同じ考えを持つ同僚や先輩、後輩で話し合ってから、看護師長に相談し、看護師の総意としてWLB実現に取り組むことが、その第一歩と言えるでしょう。また、労働環境の改善は医療の質、経営にも関わることなので、多くの意見を参考に取り組むべき課題とも言えます。

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